仮名日記

ネタと雑感

6月29日(水)のつぶやき

2011年06月30日 | Twitter
01:21 from Echofon
BSで『ダークナイト』を観た。公開時に劇場でも観たので二度目。何度観ても、この映画の最大の欠点は、ヒロインが少しも魅力的でないことだと思う。外見が不細工なだけでなく、やかましいばかりで無能なので、心底鬱陶しい。こいつがどうなろうと知ったことか、ってなるんだよね。
01:25 from Echofon
『ダークナイト』 あと、どういうわけか最初から最後まで、バットマンは犬が苦手、というオバQか、『神聖モテモテ王国』のファーザーみたいな設定で貫かれているのが可笑しい。
21:53 from web
映画『ダークナイト』 この映画の悪役=ジョーカーは、言うなれば観念に対するテロリストで、善悪の規範が幻想であることを証明し、人々に理解させようとする。そのための手段は決まって、人間の心の弱さ・弱点を狙い打ち、追い込むことだ。
22:01 from web
映画『ダークナイト』 ジョーカーは、まわりくどいやりくり算段を講じた挙げ句、高潔で勇気のある正義漢を堕落させることに成功する。しかし一方で、彼にとって最大のショーであったはずの計画は不発に終わる。
22:06 from web
映画『ダークナイト』 ジョーカーの失敗は、彼が利用してきたはずの、人間の心の弱さによるものだ。良心の呵責に堪えられない弱さによって、正しい選択へと導かれる。このような弱さの肯定こそ、この映画の最も意義深いメッセージなのだと思う。
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6月27日(月)のつぶやき

2011年06月28日 | Twitter
00:14 from web
ふと気が付いた。日本は、少なくとも東日本は、しばらく他国から侵略される気遣いはないんじゃなかろうか。「汚い爆弾」で攻撃され続けているような地域に、誰が好きこのんで攻め込んでくるだろうか。
01:16 from web
ピーター・フォーク追悼と題して何が放送されるか。本命は、刑事コロンボ『別れのワイン』だろうか。
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6月26日(日)のつぶやき

2011年06月27日 | Twitter
03:03 from web (Re: @yamagiwasumio
さりとて、牛乳も牛肉も美味しいことに変わりはない。RT @yamagiwasumio 【大拡散してください】泣いてる前に拡散にご協力ください。日本人はこの事実を知るべきです。 http://t.co/2IfAceT
03:14 from web
『メシ喰うな!』 http://t.co/gj1Y1b1
21:13 from Echofon
明日(6/27)は、ゴジラ+ゴジラ伝説ライヴ@爆音映画祭。 http://www.bakuon-bb.net/2011/event/gozila.php
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6月25日(土)のつぶやき

2011年06月26日 | Twitter
01:53 from web
6/24の是巨人@秋葉原グッドマン。ハードな曲想がめまぐるしく繰り出される是巨人らしい「新B」から始まる、新旧取り混ぜた選曲。吉田さんが「元からあったのを思い出した」として改訂された「カレイドスコープ」や、中間部でレゲエ、というかダブになる新曲(新C?)など新要素もあり。
01:57 from web
【訂正】「マクドナルドが、炭酸ドリンクを全サイズ100円にしたのはなぜだろう。」それは、「原価では」ほとんど差がないからじゃない? http://t.co/d3YcvkU
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6月24日(金)のつぶやき

2011年06月25日 | Twitter
00:02 from web
「マクドナルドが、炭酸ドリンクを全サイズ100円にしたのはなぜだろう。」それは、単価ではほとんど差がないからじゃない? http://t.co/d3YcvkU
00:38 from Tweet Button
『ナチス、偽りの楽園-ハリウッドに行かなかった天才』 http://t.co/8iORiD7 を観た。ユダヤ人収容所を理想の実験コロニーに見せかけるための、ナチスのプロパガンダ映画を監督した、ユダヤ人の俳優・映画監督、クルト・ゲロンを中心にしたドキュメンタリー。
00:51 from web
映画『ナチス、偽りの楽園』 クルト・ゲロンという、今ではほとんど知られていない人物の魅力を、前半でしっかりと描いたことが、この映画の訴求力となっている。まるまると肥った巨漢で、威厳と愛嬌を兼ね備えた男。演技だけでなく歌唱力にも優れていたし、映画監督としても活躍した。
01:05 from web
映画『ナチス、偽りの楽園』 クルト・ゲロンにとって重要なことは、映画・演劇を続けることで、政治にはほとんど関心が無く、ナチスに映画界から追われた後でさえも、危機感に欠けていた。そのため、アメリカへの亡命のチャンスを逃してしまう。
01:15 from web
映画『ナチス、偽りの楽園』 クルト・ゲロンは、政治に対する鈍感さゆえに窮地に陥り、ナチスのプロパガンダに協力までしてしまう。しかし、彼の美質を知らされているため、彼の過誤・失敗を一方的に断罪する気持ちにはなれず、むしろ彼のために惜しみたくなる。
01:27 from web
映画『ナチス、偽りの楽園』 ナチスになぜ協力したのか、クルト・ゲロン自身の言葉が無いのはもどかしい。あるいは、映画監督として、強制収容所を使って楽園の幻想を作りあげることに、意欲を燃やしたのかも知れない。
01:58 from web
映画『ナチス、偽りの楽園』 クルト・ゲロンが撮った映画の断片を見る限り、楽園の幻想は酷たらしい現実を隠せなかったように思える。さらに、彼の痛ましい独り相撲は、自身の現実の状況を覆すこともできなかった。残酷で不条理であっけない運命に呆然とする。
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6月19日(日)のつぶやき

2011年06月20日 | Twitter
00:41 from web
モリイクエのアニメーションライブ『黄表紙プロジェクト』@渋谷UPLINK FACTORYに行ってきた(6/18)。映像はけっこうシンプルだが、絵が動くことの楽しさが直截に伝わってくる。 http://t.co/7k8cu62
00:49 from web
【モリイクエ『黄表紙プロジェクト』】 映像に合わせて即興演奏をするというもので、この日のメンバーは、モリイクエ・巻上公一・内橋和久。さすがの緊迫感で刺激的だった。巻上さんとのトーク・ゲストに中原昌也。モリ・内橋の両人は客席から参加。こちらはゆるめで別の楽しさ。
01:12 from web
『没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳』展@太田記念美術館に行ってきた。ただどぎついばかりでなく、造型であったり、細部の意匠であったり、どの絵でも何かしら技を利かしているところが魅力的。 http://t.co/PWvBuRX
01:33 from web
【歌川国芳展】 人物デッサン集の『国芳芝居草稿』を見ると、絵の上手さがよく判る。『和田合戦義秀惣門押破』の画面構成も印象的だった。『讃岐院眷属をして為朝をすくふ図』の鱗の表現とか、烏天狗のみモノクロにする独創とか何度見ても凄い。
01:44 from web
明日(6/19)はSalle Gaveau@平塚サンタナ。 http://t.co/7dYrg0D
13:56 from web
もう終わっちゃっているけれど、横浜フランスアニメーション映画祭2011にて『ベルヴィル・ランデブー』を観た。観終わった後、どうも割り切れない感情が残る不思議な作品。 http://t.co/IF6QDBE
14:01 from web
『ベルヴィル・ランデブー』 家族の思い出へのノスタルジーと、若者の夢が幻影の中でしか叶えられなかったという悲哀の物語のようだが、そこにどこまで感情移入してよいのか、最後まで戸惑わされたままだった。
14:15 from web
『ベルヴィル・ランデブー』 戸惑いの原因の一端は、極端な、場合によっては悪意に満ちているとしか思えないデフォルメが施された人物の造型や、随所に現れる皮肉や毒気にあるのだろう。ただし、それだけなら、ただ冷ややかに突き放した印象のみが残るところだ。
14:24 from web
『ベルヴィル・ランデブー』 しかし、洒脱なペン画に水彩を乗せ、さらに褪色させたような背景の中で、異様な人物たちが滑らかに動く姿は実に心地よく、魅力的に感じられる。この微妙な、揺らぐような距離感が最後まで維持されていく。
14:48 from web
『ベルヴィル・ランデブー』 人物たちへの距離の取り方は総体的に表現されており、例えば終盤の、主人公たちが追跡されるシークエンスでは、激しい銃撃や破壊が起こる一方で、スピード感ばかりが強調されることなく、優雅なまでにゆったりとした雰囲気が保たれる。
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6月13日(月)のつぶやき

2011年06月14日 | Twitter
00:32 from web
横浜フランスアニメーション映画祭2011にて『王と鳥』を観た。古い作品だけにテンポがゆったりで、少々かったるい。しかし、中世から未来までをごちゃ混ぜにした世界観は刺激的。巨大ロボまで出てくる。 http://t.co/ICLw1xE
00:43 from web
『王と鳥』 タイトルどおり、主要な人物は王様と人語を話す怪鳥。王様が追いかけ回すカップルは、登場する時間は長いが、没個性的で人物としてはつまらない。王様は幼児的な独裁者で、おまけに途中で偽物に入れ替わってしまう。他方の怪鳥は正義漢のようで実はペテン師で、これまた感情移入しにくい。
00:53 from web
『王と鳥』 政治的なメッセージがかなり強く打ち出されていることに驚く。強権的な為政者に抑圧されていた人民が、抵抗運動によって解放される、という構図。王の「労働はすなわち自由」という台詞や、個人崇拝の強調は、ナチスなどの全体主義体制を想起させる。
01:04 from web
『王と鳥』 しかし、倒される王様はそもそも偽物にすり替わっているし、抵抗運動は虚偽の煽動によるものだし、人民代表は盲目で状況を正しく理解していないし、体制が倒された後に残るのは瓦礫ばかりで人民が救われたか不明だしと、政治に対する幻滅・ニヒリズムが最後に残る。
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6月12日(日)のつぶやき

2011年06月13日 | Twitter
20:06 from web
昨日(6/12)はオオフジツボ@西荻窪 音や金時でした。メロディアスな曲が多く、バイオリンとアコーディオンのユニゾンなど堪らんものがありました。アンコールの演奏中に立ち見のお客さんが貧血?で倒れるという事故発生。 http://t.co/Vtt9L6N
20:38 from web
芸大コレクション展―春の名品選@東京芸術大学大学美術館に行ってきた。規模は小さいが、「名品選」の名に恥じぬ充実ぶり。開場入ってすぐに飾られた日本画大作3枚に圧倒される。作家それぞれの個性の違いがより際立って感じられた。 http://t.co/EGYEpyT
22:18 from Echofon
明日(6/13)は巻上公一・太田惠資 企画『走れメールス!?』@新宿ピットイン。 http://www.m-works.info/pitinn/night_detail.php?YEAR=2011&MONTH=6&DAY=13
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