今年の盆休みは8,9,10日に有給休暇を申請し、6日から17日の12日間となる。
予定では5日夜から出て東北地方の百名山を登るつもりだったが
6日・・・つい沢登りに行ってしまった。
夕方から東北に向かうつもりだったが遊び沢程度とはいえ疲れた。
翌日の早朝3時に出発して、ひたすら月山近くの道の駅「庄内みかわ」を目指す。
結局道の駅には18時半に到着する。
ここの道の駅はスーパーが併設されているので、酒は供給し放題である。
東北地方百名山の最初の山として山形県の月山を選んだ。
理由は登山口が1390mと山頂との標高差が少ないので足慣らしには丁度良いかなと思った。
歩き始めは弥陀ヶ原の周遊コースを歩き、月山への登山道へ入る。
始めから森林限界を超えた尾根歩きなので景色は最高、天気は風が強いものの晴れ。
雲海も綺麗だなぁ。
緩やかな登りなので疲れ知らずで歩ける。
弥陀ヶ原の高山植物は咲いてるのがやや少なかったが標高を上げるにつれて咲いてる花が多くなってきてる。
当然、カメラで撮影するのでペースが悪くなるがでも速いんだろうな。
歩き始めて1時間半で仏生池小屋に着く。
小屋では装束に身を包んだ若い女性2人が出立の準備をしていた。
月山は信仰深い山なんだなぁ。
小休憩の後、山頂を目指す、オモワシ山を通過するころ木道が現れ更にスピードが上がる。
歩き始めて2時間で山頂に着いた。
いやなんだろ、真面目に歩いていたらもっと早く着いたんかな?
月山の山頂に月山神社が鎮座しており三角点はその境内にあるらしい。
月山の山頂に標識が無く何となく寂しい感があるなぁ。
月山神社からは反対側の姥ケ岳を望める。
鳥海山が見えるのなら朝日岳も見えるのかな・・・どれか判らん・・・
そうこうしていると、小屋で準備をしていた若い女性2人が山頂へ上がってきた。
ほう、ガイドさん付きかぁ、リッチやなぁ。
ガイドの話を盗み聴きすると、月山は出羽三山の一つで何とか何とか・・・
そうかそうか、ガイド登山も山を良く知る事が出来て良いかもね。
下山を始めると、あっという間の下山となり、
弥陀ヶ原にある御田原参籠所まで降りてくる。
所内に居る神官の人と挨拶をかわした、
お祓いをされている女性は昨日に続き二日連続で月山神社へ詣でると言い
白のジーンズのお尻にあった土汚れが印象的だった。
10時前に下山してきたので用意したお昼は食べずに、
道の駅の近くにあったラーメン屋「麺絆英」が気になっていたので向かった。
ラーメン屋には11時に着き丁度開店という素晴らしさ。
店内は広々としているのに、何故か席はおっさん二人組の横で五輪のサッカー予選の放送が見えない・・・
店は大勝軒からのれん分けされたらしいので期待できそう。
しかし・・・なんだろう・・・塩辛いし醤油が濃い・・・
美味いのかな?不味くは無いけど・・・微妙だなぁ。
昨夜車中泊した道の駅近くには温泉施設もあって、そこで生ビールを飲んで温泉に入り
気になる五輪ならぬ高校野球を観ながら仮眠。
夕方温泉施設を出て道の駅「鳥海」へ向かった。
道の駅に着くとまだ店が開いていて「岩ガキ」の幟におっ!と思い一目散に向かった。
しかし・・・1個700円・・・うーむ、うーむ、とりあえず今日の寝床の準備をしてからと思ったがメインの駐車場は以外に小さく
第二Pは5:30で閉められる。第三Pは少し離れた所にあるがここならトラックは来ないだろうからここに駐車して店まで歩く事にした。
道の駅の中を徘徊していると、牡蠣丼なるメニューを見つけたので早速注文した。
値段からして岩牡蠣1個位かと思って待っていると、後から来た親子連れの父親が、牡蠣丼の牡蠣って岩牡蠣?と聞いていた。
店の人は「冷凍です。」の回答・・・あららションボリ。
しかし冷凍牡蠣とはいえうんざりする位乗っかった牡蠣に満足だったなぁ。
向かいのコンビニでビールを買い、道の駅でおつまみを買い車内で食して明日の山登りに備えた。
夜になっても32度を下回らない寝苦しさ・・・しかも第二Pは私だけ・・・少し怖いなぁ。
暑くて寝れないのでテントのインナーだけを設営して寝ようとしたが暑くて無理。
仕方ないのでクーラーを入れっぱなしで車中泊することにした。
※DATA 月山八合目駐車場6:00-7:58月山山頂8:09-9:36月山八合目駐車場
参考本のコースタイム:5:40
わたしのコースタイム:3:26
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