秋祭りの季節、「万華鏡in Fuji」展(22日まで開催中)から、木村えみ子さんの「神輿」をご紹介します。一見して万華鏡であることは分からない精巧なステンドガラスのお神輿です。
神輿のスケッチから立体のバランスを逆に計算し、屋根の部分から製作を始めたそうですが、そのバランスをとるところが一番大変だったそうです。屋根の下の部分の細かい装飾はんだのデザインの凝っていること!台座の部分は、透明ガラスの奥に銀紙を置いて、深みのある質感にするなど、時間をかけて、細部まで工夫を凝らした本体です。
屋根のところから2つのミラーシステム(2ミラーと3ミラー)を通して覗き込みます。鳥居の奥の御神体の部分がオブジェクトセルになっています。オブジェクトは、オイル入りのシリンダータイプで左右の取っ手を回して映像の変化を楽しみます。内部に光源があり、映像に輝きをあたえていますが、外からもガラスを通してほんのり明るく見えます。 お祭り好きだったご親戚の方を思いながら製作なさった日本情緒あふれる作品です。お祭りの調べが聞こえてくるような気がしますね。この作品は、今年のザ・ブリュースター・カレイドスコープソサエティーのコンベンションで初出品なさったものです。木村さんはほかにも歌舞伎や昔話をテーマに、日本的なテーマの作品を創っていらっしゃいます。
神輿のスケッチから立体のバランスを逆に計算し、屋根の部分から製作を始めたそうですが、そのバランスをとるところが一番大変だったそうです。屋根の下の部分の細かい装飾はんだのデザインの凝っていること!台座の部分は、透明ガラスの奥に銀紙を置いて、深みのある質感にするなど、時間をかけて、細部まで工夫を凝らした本体です。
屋根のところから2つのミラーシステム(2ミラーと3ミラー)を通して覗き込みます。鳥居の奥の御神体の部分がオブジェクトセルになっています。オブジェクトは、オイル入りのシリンダータイプで左右の取っ手を回して映像の変化を楽しみます。内部に光源があり、映像に輝きをあたえていますが、外からもガラスを通してほんのり明るく見えます。 お祭り好きだったご親戚の方を思いながら製作なさった日本情緒あふれる作品です。お祭りの調べが聞こえてくるような気がしますね。この作品は、今年のザ・ブリュースター・カレイドスコープソサエティーのコンベンションで初出品なさったものです。木村さんはほかにも歌舞伎や昔話をテーマに、日本的なテーマの作品を創っていらっしゃいます。
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