![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/03/014d224e70499c02e9bdcd205cbc00e6.jpg)
今日ご紹介するのは、チャールズ・カラディモスさんの「アンビアンス」の内部映像です。 完璧なシンメトリーも美しいですが、今日取り上げたい特徴は、黒い直線や曲線となって見えるガラスオブジェクトです。細く引き伸ばした黒いガラスをカーブさせたり、ねじったりしてカットし、他の色ガラスのオブジェクトに混ぜることで、画面を分断したり、色を際立たせる効果があります。結構大胆な試みだと思いませんか。
万華鏡の映像は作家さんによって、個性的な表現があり、しかもそれが千変万化の面白さを見せてくれるのが、本当に興味深く、奥が深いのですが、カラディモス万華鏡の素晴らしさも、そんなところにあります。
基本的なスタイル、万華鏡製作のコンセプトは変わらず、美しい映像を求めて常に進化するために努力をなさる作家さんで、その作品には多くの人が惹き付けられます。小さな作品から大きなパーラータイプの作品まで、どの作品にも、細かく複雑な映像模様を生み出すために、この黒いオブジェクトが大きな効果を発揮しているのです。
万華鏡の映像は作家さんによって、個性的な表現があり、しかもそれが千変万化の面白さを見せてくれるのが、本当に興味深く、奥が深いのですが、カラディモス万華鏡の素晴らしさも、そんなところにあります。
基本的なスタイル、万華鏡製作のコンセプトは変わらず、美しい映像を求めて常に進化するために努力をなさる作家さんで、その作品には多くの人が惹き付けられます。小さな作品から大きなパーラータイプの作品まで、どの作品にも、細かく複雑な映像模様を生み出すために、この黒いオブジェクトが大きな効果を発揮しているのです。
実は私は、こちらのサイトを通じて、カラディモス氏の作品を購入した者です。
手元に届いた作品を実際に目にしたら、あまりの美しさに何度覗いても「この映像美、信じられない!」と、驚嘆しています。
私が購入したオフセットミニはとっても小さいのに、中の映像は、くっきりと明るくて、色とりどりの色彩が溢れます。正に「ガラス色の幸せ」。しかもその造形は、繊細でち密、かつ完璧です。まるで、ペンでレタリングをした飾り文字のような、細くて繊細な黒いオプジェクトは、精密なデザイン画のようにも、大聖堂の装飾や民族紋様のようにも、また、花の花弁のようにも見えます。豊かな色彩の喜ぴと、ち密な造形の驚異を合わせ持つ、すごい作品だと思います。
2ミラーでドライ、色ガラスという、万華鏡では最もシンプルな構造なのに、何故こんなにスゴイのか不思議でしたが、同封の詳しい「作家紹介」の制作過程を読んで、納得しました。
何百個もの試作、長年の研究、全てを手作りするこだわりなど、氏の作品はどれ一つを取っても、作者の全身全霊と技術の全てが込められているのですね。そんな作品を手に入れたと思うと、更に深い満足感と幸福感を覚えました。
カレイドスコープスジャパン様、次回カラディモス氏に会う時には「あなたの作品に、コンプリートな満足感と幸せを感じる」と、お伝え下さい。よろしくお願いします。