今日はおそらく1980-90年代に製作されたと思われるマーブルスコープをご紹介します。
マーブルスコープは、先端で色模様のガラス球、マーブルを全方位に自由にまわして、映り込む映像の変化を楽しみます。
飾りハンダで固定されているように見えますが、先端部まで伸びたワイヤーで支えているだけで、丸い球体のガラスはいくらでも回せるし、好きなところで止めてもOKです。
有名なガラスアーティスト、シャンティデヴィさんによる万華鏡だと聞いています。
特徴は直径5cmほどの美しいマーブルと、この飾りハンダ。 水晶のかけらやガラス宝石がハンダのデザインに組み込まれているのがわかるでしょうか。 マーブルを支え、回転させる機能を保ちながら、美しいマーブルにふさわしいデザインです。
生み出される映像は、とても変化に富んでいて驚きます。
たった一つのマーブルなのにとても豊かな表情。 それをミラーを通して見ると、さらに何倍もの画像の数々となって楽しませてくれる、マーブルスコープです。