中里保子さんと陶芸家、辻優子さんのコラボレーション作品「夢」シリーズは、陶芸の味わいと万華鏡の味わいがマッチした、素敵なアート作品です。
今回ご紹介するのは片手で握れるくらいの小型の万華鏡ですが、ほかにもさまざまなサイズ、形、意匠でお二人の「創造力×想像力」の際限ない「広がり×組み合わせ」で、次々と作品が生み出されていきます。おふたりともそれぞれの分野で大変お忙しい作家さんですが、共同での作品製作は、いつもとても楽しみです。
陶器の筒は型押しの模様をつけてから筒にして焼き、さらに釉薬をかけ、絵付けのあともう一度焼きます。土の質感、柔らかさを感じる造りに、覗き口は渋い色に仕上げた装飾ハンダ、オイルセルはガラス球を組み合わせています。
辻さんの描く模様は、素朴で不思議です。
今回ご紹介するのは片手で握れるくらいの小型の万華鏡ですが、ほかにもさまざまなサイズ、形、意匠でお二人の「創造力×想像力」の際限ない「広がり×組み合わせ」で、次々と作品が生み出されていきます。おふたりともそれぞれの分野で大変お忙しい作家さんですが、共同での作品製作は、いつもとても楽しみです。
陶器の筒は型押しの模様をつけてから筒にして焼き、さらに釉薬をかけ、絵付けのあともう一度焼きます。土の質感、柔らかさを感じる造りに、覗き口は渋い色に仕上げた装飾ハンダ、オイルセルはガラス球を組み合わせています。
辻さんの描く模様は、素朴で不思議です。
筒の中央にいる2羽の黄色い小鳥からのイメージでしょうか、中里さんは黄色を中心としたガラスでオブジェクトセルを演出しました。 辻さんの描く模様の赤や緑もアクセントに使っています。
中里さんは9月28日から10月9日まで、国立駅近くの「アートの庭」で個展を開かれます。辻さんとのコラボレーション作品のほかにも、いろいろな作品が並びそうです。
今年アメリカで、ザ・ブリュースター・カレイドスコープソサエティーのコンベンションに参加なさり、参加者の投票による最優秀賞を受賞した「Kaleidoscope History Book」も出品予定です。