万華鏡の楽しみ ガラス色の幸せ

万華鏡の魅力、ガラス色の幸せを伝えたいと思います

ふたつの味わい

2009-02-21 22:42:07 | 万華鏡ブログ
喜多里加さんの陶器は、その表情に独特の(今までに見たことがないような)質感と色があって、茶碗、皿、花器など身近に置きたくなる作品がたくさんあります。それが万華鏡となればなおさらです。日常的にありふれていない、それでいて暮らしの中にとけ込んで楽しめそうな風情・・・以前から気になっていたのですが、このたび、「アートの庭」での作品展でお気に入りを見つけました。
白い色のかかった薄いブルーのざくざくとした手触りの陶器に渋いゴールドのラインが細かい模様となって焼き付けられています。イメージはなぜか宝箱・・・「何か特別に素敵なもの」を予感させる陶器の筒・・・
そしてエキゾチックな雰囲気の漂う万華鏡の筒の中には、それぞれの雰囲気を伝える小嶌淳さんのミラーシステムとオブジェクトがあるのです。二人のアーティストの味わいを楽しめる魅力的なコラボレーションです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする