万華鏡の楽しみ ガラス色の幸せ

万華鏡の魅力、ガラス色の幸せを伝えたいと思います

オブジェクトセルにもダイクロイックガラス

2009-02-17 21:12:11 | 万華鏡ブログ

チャールズ・カラディモスさんの新作「ダイクロイックミニ」は今までの小さなタイプとほぼ同じ大きさ、スタイルで、2ミラー8ポイントというのも同じです。どこまでも自分のスタイルを貫き、さらにバージョンアップしていくのが、カラディモスさん。今回の新しさはダイクロイックガラスを使っているところです。
「ダイクロイックミニ」では、オブジェクトセルにもダイクロイックガラスが使われています。背景の部分も一部を削ったダイクロイックガラスですし、細かなオブジェクトにもバーナーワークを施したダイクロイックガラスが使われています。それらが生み出すきらめきが、彼の複雑で繊細な映像に加わっています。また光によっては色が強く映り込んだり、背景の模様が映り込んだりして表情も豊かです。
同じ模様には出会えないだろうと思うくらい変化の大きいカラディモスさんの作品ですので、この写真も一瞬のもの。もっとたくさんの色模様に出会うことでしょう。
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