気が付けばス―パー店頭から梅の姿が少なくなってきていました。
あやうく梅の季節を逃すところでした。
なにかをしていれば気も紛れる―――。
昨日、今日あわせて梅を4kg購入しました。
ほのかに色づき甘く香る梅。水洗いのあともくもくとヘタ取リ。
重さを量って熱湯消毒した瓶へ仕込んでいきました。
今年は昨年作った梅ジュースをはじめ、
梅酒、梅干、梅味噌も作ってみようと思いました。
昨夜は梅3kgを使って梅ジュースと梅酒を仕込み終えました。
梅ジュースは氷砂糖を使ったスタンダードのもの、黒糖&氷砂糖、蜂蜜の3種。
梅酒も氷砂糖のものと黒糖のものの2種。
あとは熟成の時をゆっくりと待ちます。
今夜は残り1kgのうち200gを使って、
味噌や梅も美味しく食べられるという、梅味噌を仕込んでみました。
そして明日の夜は、残り800gを使って梅仕事のメインイベント、
梅干の下漬けにとりかかります。
ところで、梅・味噌、これは初見です。もう少し、ご説明願えませんか。グビリ。
欠けたことにより、もとのかたちの完全さに気づくことあります。
だから、あらゆる体験がいとおしく思えます。
でも、ことばにしてみると、ぜんぜん伝わらないのが歯がゆいです。
なーんだ梅かよ。
梅佳代さんの写真集うめめお薦めします。
梅味噌はほぼ同量の梅と砂糖と味噌を順々に重ねていけばよいだけのものです。生野菜や田楽などのドレッシング良さそうです。以下のURLをご覧下さい。
http://minabe.net/umelife/miso/recipe.html
グビリ、とやったのは、僕です。
何故、Unknownとなったのかは判りません。でも、とても失礼なことをしてしまったと、反省しています。ゴメンナサイ。
わざと、触れずにいました。余りにも悲しみが深いからです。ですから、何も言わずに黙って「梅仕事」にお付き合いしようと思いました。
いつも、言葉が足りません。伝えなかった裏にある深い深い思いは、やはり空しく消えてしまうようです。
<なーんだ梅かよ。>
慟哭の言葉として、とても胸に応えました。
では、さようなら。
早速試してみる心算です。
一日も早く、悲しみが癒えますように、お祈りしています。
お心遣いありがとうございます。
ご心配をおかけし、かえって申し訳ありません。
私なら大丈夫です。
時間という薬が、そのうち哀しみを和らげてくれるとおもいますので。
梅干も仕込んでしまったので、今は「秘花」を読んで別世界へ飛んでいます。
心を知れば盲亀の浮木・・・」
当方の「秘花」は、今、「鵺」の段に差し掛かったところです。寂聴さんに、一発、肘鉄砲を食らったようで、本を閉じました。
いずれ、また。
私は、、南高梅2㎏をジャムに。梅ジャムは、砂糖をどっさり使わないと酸っぱすぎるものになりますが、一人だけ、チョー酸っぱいジャムを好きな方がいて、特製のジャムを今年も送ります。
梅佳代さんの写真展が今、21世紀美術館で開いています。案内のポスターはやはり見る者を「ぷっ」と吹きださせ、幸せにしてくれまする。石川県人にもこんな感覚があるのね~と嬉しくもあり。木村伊兵衛賞をもらうだけの芸たるや、やはり天才?。
◎映さん
梅味噌は味噌だけでなく漬けこんだ梅もまた美味しいそうで、早く食べてみたい!と、毎日、瓶をにらんでいます。
ジャム作りの名人の映さんのジャムも、美味しそうです。
「ほほほんのり染めて」という名コピーを思い出しました。