goo blog サービス終了のお知らせ 

鏡花水月紀。

日々の言の葉、よしなしごと。

19日から「我谷盆ルネッサンス 風谷アトリエ生まれの我谷盆」開催。

2019-10-16 | 東北にエール
ひどい爪痕を残した台風19号。
被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。少しでも日常が戻りますようにと祈るばかりです。




さて今週末、かたかご庵にて「我谷盆ルネッサンス 風谷アトリエ生まれの我谷盆」を行います。
2年半前から習い始めた私も出品しております。

詳しくはこちらへ。

21日まで我谷盆のほか、指導していただいている森口信一先生のオブジェも並びます

なお10月21日夜6時半から、森口先生を囲んでのお話会「我谷盆ナイト」も行います。
こちらは参加費500円、要お申込みです。
お申し込みはantiquegallery_katakagolive.♪.jp  ♪はに変えてください。
ご来場心よりお待ちしております。


【我谷盆ルネッサンス 風谷アトリエ生まれの我谷盆】
2019年10月19日~22日 10時30分~18時30分
金沢大野湊かたかご庵(金沢市大野町3-4)
駐車場 山森商店駐車場7~9番
(21日のみ10番まで)

風の盆前夜祭まもなく。

2016-08-17 | 東北にエール
今週土曜から風の盆前夜祭がはじまります。
今年はなにか実感なくふわふわしながら、月日がずんずん経っている気がします。

年頭に八尾に借りている店の大家さんから売却を検討しているとお話があり、
16年お借りしていた八尾の店をお返しする方向で話が進んでいます。
もし今年度で店じまいをすることになると色々と片付けが必要になってくるなあとぼんやりと。
まあ、なるようにしかならないので、適宜これは風任せ。


それより早急に考えなくてはいけないのが、蓮のこと。
これから風の盆で家をあけたり、
仕事や作家さんとの打ち合わせで2~3泊不在になることもあり、
蓮をどうするかを考えなくてはいけません。
身体に異常があるのでペットホテルは預かってくれないのですよね。
(でも蓮は全然へっちゃらで飛び回っているのだけど)

案はいくつかあるが決定打がないのです。

①実家に預ける→ 両親への負担&脱走リスクあり

②OさんまたはNさんに預ける→ 先住猫もいてお願いできれば安心だが、頼むのがちょっと面倒・・・(苦笑

③連れて行く→ リスク大
キャリーバックに入れて移動する際、身体への負担が心配、
ハーネスをつけないと行った先で脱走~迷子になる危険が大。
ではハーネスをつければ良いのではと思われるだろうけれど、
標準よりも体がまだ細く小さいので、身体に合うサイズが見つからない・・・え? 手作り???

④ケージにいれたまま、朝ないし夕方だけどなたかに世話をしてもらう
これも夜、ケージの外で過ごす時間を持たせたことにより、
何日もケージのなかは難しいし可哀そう。
既に先日のお盆休みのとき、実家に1泊して帰宅した際のケージ内の荒れようは目を覆う凄まじさ。
そして、その後の甘えっぷりといったら、はあ、どれだけ淋しかったのだ、蓮?

どうするだ~、蓮よ?
風の盆のときは毎日帰ってくる・・・か。


カフェサロンあんだんてさんへ出張します!

2014-02-25 | 東北にエール
もう如月も終わり・・・ですね。
皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
長らく更新が滞っておりましたが、
生きております。
どうしてるかな~と思われたら骨董ブログ
もしくはtwitter(@katakagoan)で生存確認できます。

今年の金沢はほとんど雪なかったですね。
総積雪量ではいえば東京の方が多いんじゃないかなというくらい。
これからはこんな冬が増えてくるのでしょうか。

さて、今週末は高岡市福岡町にあるカフェサロンあんだんてさんで、
「小さな骨董市、愛しいに出会う時間」と題し、
出張展示販売に伺います。

福岡町も大野のような町家が連なる落ち着いたところで、
ミュゼふくおかカメラ館、雅楽の館等の施設、
そしてここは菅の産地でもあります。

店主の中田恵さんとはブログを通じて知り合い、
刺激を頂いています。
ご実家の素敵な町家がサロンとなり人々が集う空間に。
3月1日、2日にはランチやカフェ、町のスタンプラリー、
ふくおかひなまつりなどが催しもあるようです。。

会期中、3月1日、2日全日と、3日の午後2時過ぎ在廊しております。
よろしくお願いします。




「小さな骨董市、愛しいに出会う時間」
2月28日(金)~3月3日(月)11時~17時
カフェサロンあんだんて
(高岡市福岡町福岡1158)


錦秋の東北。

2013-11-28 | 東北にエール
気が付けばもう11月も終わりですね。
ああ、早い。
twitterやFacebookの手軽さに負けブログ更新が滞りがちでした。

11月は例年のごとく茅文研の活動がてんこもりで、
茅場のある湯涌地区の秋まつりへの参加、茅刈り、小学校での出前授業など、
忙しくも充実した時間をすごしておりました。

合間に・・・いや、いや本業の仕事も11月はとても気の張る事業が続き、
そのおかげで東北へ2泊3日で久しぶりに伺えました。
最終日は観光になり、岩手県一関の中尊寺、猊鼻渓、
宮城県の瑞巌寺、松島あたりを駆け足で巡りました。

どこも多くの観光客の姿がありましたが、
復旧工事を行っているところ、高台移転のための造成地なども見かけました。
今回はお買い物で少しは応援できたでしょうか。
まだまだ訪ねたい東北です。














2013夏「ふくしま・かなざわキッズ交流キャンプ」開催応援しませんか?

2013-04-23 | 東北にエール
金沢在住のカメラマン・マスノマサヒロさんらが

福島第一原子力発電所の事故を憂え、

福島の子供たちがのびのびと自然と戯れてもらいたいとスタートされた

「ふくしま・かなざわキッズ交流キャンプ」

以下、このキャンプの趣旨です。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

はじめまして。マスノマサヒロと申します。「ふくしま・かなざわキッズ交流実行委員会」の代表を努めています。この会は、いしかわ自然学校のインストラクター有志が集まり2012年4月に発足しました。自然体験活動の開催や指導を得意とする仲間たちを中心に、今では学生や主婦、会社員など50人を越える市民スタッフが集う創造的な場へと成長しています。

 ご支援を公募するプロジェクトは、放射能問題に悩まされる福島の子どもたちを招いての保養キャンプです。屋外での活動が制限されている窮屈な生活を離れ、海あり山ありの石川県内で思いっきり飛び回ってもらおうというわけです。キャンプには地元石川県在住の子どもたちも参加、2週間にわたる屋外での共同生活を通して交流を深めます。原発事故が起こってしまったがために出会うことになった友だちとして、共に支え合い未来を切り開く力に成長してもらおうとの願いを込めています。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

続けて実施していくには、やはり資金が必要になります。

現在、地域クラウドファンディングFAAVOという方法で、

活動支援を募っておられます。

もしこの活動に共感を覚えていただけましたら、

どうかご協力お願いいたします。

わたくしも些少ですが応援させていただきました。

詳細はこちらから→2013年の夏に「ふくしま・かなざわキッズ交流キャンプ」を開催したい!

クラウドファンドは広く資金を集めるには良さそうにもみえますが、

目標額に達しないと実際の支援には繋がりません。

そんな悠長に待っていられないということであれば、

交流キャンプ事務局へダイレクトに支援もできます。

こちらから→★どうぞよろしくお願いします。

チャリティバザーがあります!

2012-11-09 | 東北にエール
金沢市弥生にある美容室ニューシーン2階にて、

東北を支援するチャリティバザーが開かれます。

私もお誘いいただき、かたかご庵として出品しております。

美味しいクッキー、日替わりベーグルも並んだり、

旅カフェほっしーさんのコーヒー販売も11月13に。

お時間のある方、ぜひぜひ、お越しくださいませ。

皆様のお買い物が、支援になります。


クロマー巻き方 ミニWSもあります!

2012-10-03 | 東北にエール
「クロマー ふわり、くるくる」にむけ、

ほぼレイアウトも終えました。

ああ、早く皆様にもご覧になっていただきたい♪


会期最終日8日には、

カンボジアの工房とクロマーの商品開発に携わっている

クロマニヨンの中村夏実さんによるクロマー巻き方のミニWSも開きます。

お誘いあわせのご来場お待ちしています。


【クロマー巻き方 ミニWS】
10月8日(祝・月)
午前 11時半~ (無料)
午後 3時半~ (無料)

【小さな茶話会】要ご予約
10月8日(祝・月)午後2時~ 
参加費500円・アジアンスィーツ付
定員8名 



*****************
クロマー
 ふわり、くるくる


10月6日(土)~10月8日(祝・月)
10時半~18時半
金沢大野湊かたかご庵
お車でお越しの際は山森商店P7~9 3台のみ

★10月7日は大野こまちなみフェスタで、
メインストリートは午後4時ごろまで通行止めです。
お車のかたはサークルKのある大野口交差点から右斜め、
用水沿いに大野マリーナ方向へ。

企画展の後半スタートしました。

2012-05-04 | 東北にエール
ゴールデンウィーク前半の陽気でセドのドウダンツツジも
花をつけはじめました。
樹齢はたぶん家より古いと思われ、100年位は生きているのではないでしょうか。



企画展も後半がスタートしました。


三春人形は皆さまにとても気に入っていただけ、次々とお嫁&お婿入り。
急遽、追加発送を三春の橋本さんにお願いしています。
会期中なんとか間にあえば良いのですが。
場合によっては御注文予約というかたちになるかも。
それでも、上の写真をご覧いただくと判りますように、
デコ達まだまだおります。

またクロマーも日々ちょこちょこと嫁いでおります。
昨日や今日のような肌寒い日には、
しっかりした織りのこのクロマーは大活躍します。
一枚とて同じ模様のものがありませんので、
ぜひお気に入りを見つけにいらしてくださいませ。


そして熊本のメトロポールさんからも、
新しいラインナップで美味しいマフィンが届いています。
後半は、
・ラズベリー&ストロベリー
・アールグレイ(マロングラッセブロークン入り)
・抹茶(甘納豆添え)
・ブルーべり
以上の4種。どれも美味しそうで目移り。悩むこと必定。
数に限りがございますので、こちらもお早めにどうぞ。

のんびり静かにお過ごしになりたい方は、
朝一または午後4時半すぎが狙い目です。
ご来庵お待ちしています。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

楽し麗し手仕事展2012 
 福島・三春人形の魅力 ×
 カンボジアの手織万能布クロマー 

4月28日~5月6日(日)まで 10時30分~18時30分
金沢大野湊かたかご庵 金沢市大野町3-4
駐車場は山森商店P⑦~⑨

○三春人形、三春駒の数々
○絵付け体験
○カンボジアの万能布 クロマー
○メトロポールのマフィンDEなごみカフェ               

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

「楽し麗し手仕事展2012 福島三春人形の魅力 × カンボジアの万能布」展スタート。

2012-04-28 | 東北にエール

三春の高柴デコ屋敷の橋本広司民芸さんと彦治民芸さん、
葉山のクロマニヨンさん、熊本のメトロポールさん、
金沢和傘伝承研究会の山田さんのご協力で、
企画展の準備が無事整い、はじまりました!!

先だって三春へ伺い築200年の茅葺き屋根のもとでのお仕事を拝見。
300年にわたり受け継がれてきた人形(でこ)の木型を補修して使い、
生まれいづる三春のデコ達。
目に見える形だけではないものを感じた、というと可笑しく聴こえるかもしれませんが、
言葉では言い表せられないものが確かに宿っていました。
そんな一端をこの展覧でお感じいただき、
お手元で愛でていただけたらうれしいです。

またカンボジアのクロマーも、
平織だけでなく、シャーリングのかかったようなもの、
模様の切り替え変化も多彩で面白く、一枚で幾通りの表情もみられ楽しめます。
これからの季節、冷房の利いた室内などでも重宝しますよ♪
着映えのする一枚は、プレゼントにもお薦めです。
ぜひ手にとってご覧くださいませ。

それから、熊本のメトロポールさんのマフィンも、
前半はプレーン、ブルーベリー、ピーナッツクランチ、
キャラメル、モカチョコ、オレンジの6種です。
やっぱり、美味しい!!!
後半3日以後は、ラインナップが変わります。
どうぞお楽しみに~。

ご来場心よりお待ちしています。

*************************

楽し麗し手仕事展 
  福島三春人形の魅力 × カンボジアの万能布クロマー


5月6日(日)まで。
*会期中2日(水)はお休みです。
午前10時半~18時半ごろ。
お車は山森商店P⑦~⑨3台になります。










高柴デコ屋敷・三春人形のふるさとへ②

2012-04-20 | 東北にエール
今回の企画展にはデコのほか三春で作られている「三春駒」も販売します。
デコ屋敷の集落のなかで、唯一、ホウの木から切り出し、
三春駒を作っているのが彦治民芸さんです。



茅葺き屋根も前半分だけですが健在。
明り取りの窓が三春駒なのがまた良いです。
もともとは子育て木馬という素朴な玩具が由来で、
いつしか現在の立派なものに移り変わっていきました。
黒駒が子供の成長を祝い、
白駒は先代が考案し長寿を願うものとして作られています。
そんな先代の姿をみて育った現当主10代目のの橋本高宜さんは
「努力はするな、工夫をしろ」が信条。
楽しいお話をうかがわせていただきました。



気がつくと時計はお昼をすぎており、
三春の町まで送っていただいた橋本広司民芸の将司さんとお昼をともに。
三春名物の三春そうめんとほうろく焼きをいただきました。
三春そうめんは平麺でこしがあり、
ほうろく焼は木綿豆腐を三角に切って揚げてあり、
甘い味噌だれで頂きました。
ここのお店のはなかにふきのとう味噌も。
美味しくいただきました。



朝からデコ屋敷ほかご案内いただいた将司さんには、
山の上に建つ民俗歴史資料館まで送っていただき大変助かりました。
三春の町は山々の折り重なるなかにあり、
町を見おろすように立派なお寺もありました。
これは三春藩がいざという時に武器や兵糧を蓄える役割もあったそうです。
下のお寺は玄侑宗久さんがご住職を勤める福聚寺。
トタンの下は茅葺き?



三春の町は滝桜だけでなく、どこにも本当にたくさん桜の木が植えてあり、
花の季節を迎えた今はさぞやは見事なことでしょう。



川沿いにも古い土蔵があったり、蔵をいかした三春人形展示館も寄って。
あいのくの雨でしたが、静かな三春もまた趣きがありました。