鏡花水月紀。

日々の言の葉、よしなしごと。

笑い。

2010-07-31 | イベント、お知らせ。
週に一度ペースで実家へ某ベーカリーのパンを届けにいきます。
最近はできるだけ水曜に行くようにしています。
というのも綾瀬はるか主演の「ホタルノヒカリ2」を
母とみて大笑いするために。

脚本を書く水橋さんの出身は金沢で、
先日地元新聞のコラム欄にテレビというものは
「家族で一緒に笑えるものでありたい」というようなことを書いていました。
まさに我が家では「ホタルノヒカリ」がそうで、
他愛ないお話なんですが、そこを綾瀬はるかが演じると、
ついついね、笑っちゃうんです。

笑いといえば、昨日の夜、
ラフターヨガのワークショップへ行ってきました。
最初はおかしくもないのに笑える?
一体何するのかな?と ?マークだらけでいきましたが、
アイコンタクトをしながら、
さまざまなシチュエーションで笑っていくと、
笑いに効能があることは知っていましたが、
実に気分爽快、すっきりしました。

そして参加者同士、知らない人であったにもかかわらず、
ワークショップが終わるころにはすっかり打ち解け近い距離になりました。
ワークショップの最後にインストラクターの久美さんは
「最近大人が笑っていません。それでは子供がかわいそうです。
幸せだから笑うのではなく、笑って幸せを呼び込みましょう」と。

哀しいこと、つらいこと、我慢できないこと、
生きているとありますが、嘘でもいいのですよ。
お腹の底から笑う。体は騙されるんですね、面白い、わはは。
まずはこのブログを読み終えて、
そんな馬鹿なでもOK、笑ってみましょう。



追記)
ラフターヨガは近江町いちば館の4階でありました。
「はーはははっ」という笑い声と「ほっほははは、ほっほははは、イエーイ!」
という妙なかけ声が響く部屋。
なにごとかと心配した警備員さんがこっそり様子を見に来ていました。
さもありなん~。ははは~。




ラフターヨガ。

2010-07-27 | イベント、お知らせ。
私、子供の頃から複雑な運動が不得手でした。
おまけに超がつくほど体がカタイ。
そんな私でもできるかなと、
今度の金曜日、ラフターヨガへ行ってきます。

いつも職場でビジネスマナーセミナーをお願いしているYさんが
インストラクターを務めるご縁です。

現在まだ8席ほど余裕があるとか。
金曜日、大笑いして心をほぐしませんか?
以下、詳細です。



■□■ラフターヨガワークショップ』のご案内■□■

◇日時:7月30日(金)19:00~20:30
◇場所:近江町交流プラザ
金沢市青草町88(近江町いちば館4F)*駐車場は17:00以降無料です
◇参加費:1,000円(当日お願いします)
◇持ち物:タオル、水分、バスタオルまたは
ヨガマット、動きやすい服装で


*本日までで、12名様のお申込みを頂いていおります。
お知り合いの方で、ご興味のある方がいらっしゃいましたら
ご一緒にぜひどうぞ^^

■お問合せ・お申込:coactive.h@gmail.com  
お名前、電話番号、メールアドレスご記入の上お申込下さい。

主催 かなざわCOACHES 


祭礼ダイジェスト。

2010-07-26 | 日々のこと。
昨日、大野日吉神社の夏季例大祭が終わりました。
今年は好天に恵まれて、午後6時から太鼓、奴行列、初老を向かえた人が担ぐ榊の輿、
御輿、悪魔払い、獅子舞と続くお練りも無事行われました。

威勢のいい奴行列は、前へ進んだかと思えばまた後ろへ下がり、
そこを目掛けて榊の輿が突っ込んでいく応酬が見せ場。
羽織はかまにカンカン帽をかぶった長老たちがそれを時に諌めながら、
お練りはゆっくり進んでいきました。



悪魔払いは地方によっては弥彦婆とも呼ばれ、
古式ゆかしい舞が舞われ、魔を祓ってくれます。



獅子舞も加賀のものはとても大きいもので、頭を3人で持ち、
幌は7~8メートル近く。
棒振りは年中さんの園児、中学1年生、中学2年生、
そして保存会の大人がそれぞれに舞い、堪能させてくれました。



祭礼は午後8時過ぎまでお練りの列が続き、
社殿で獅子舞が奉納されたあと、
神事が執り行われて全てが終わりました。



この祭礼のお陰で旧知の方とも親交を深め、
そして懐かしい方々にも再び会い、
また新しい出会いもありました。

表だっての方々、それを裏で支えた方々、
大変おつかれさまでした。
そして有難うございました。
大野町冥利に尽きる二日間でした。


週末、しなしなぁ~っと開庵。

2010-07-23 | イベント、お知らせ。
昨日の夕方、ヒグラシの鳴く声を聴きました。
むくむく力強くわく雲といい、
木陰の濃さに夏を感じますね。

週末、大野日吉神社の祭礼にあわせ、
かたかご庵をひらきます。
ただし、しなしなぁ~っとです。

25日のお昼ごろからは何品か料理も並べて、
ゆるゆるっと宴。
アルコールがちょっぴりはいった
呑気な店主がいると思います。

25日(日)は悪魔祓いや獅子舞、奴なども巡ってきます。
どうぞ遊びにいらしてください。


***************
金沢大野湊かたかご庵
7月24日・25日 10時~18時
常設展 夏のうつわ

大野日吉神社 夏季例大祭!

2010-07-21 | イベント、お知らせ。
7月24日・25日は、かたかご庵のある大野町で
大野日吉神社の例大祭「山王悪魔払い」(金沢市無形民俗文化財)があります。


24日は神事、そして25日には神幸祭神事。
25日には魔除けの舞、弓矢を持つ般若、まさかりを持つ翁、刀を持つ天狗が
法螺貝や笛・太鼓の囃子と共に各家をまわっていくのです。

加賀藩は市中では人の集まる祭礼を禁じていましたから、
大野に伝わるこのお祭りはとても貴重。

連日三味線の練習や獅子舞、棒降りの練習してきた子供たちや
威勢のいい奴行列の青年たちの晴れ姿見られます。

お祭りにあわせお店も常設展で開けています(10時~18時)。
ぜひこの祭礼の風情をお楽しみに
大野町へご来遊くださいませ♪


*24日は午後からしつらい教室も行っています。


賓客。

2010-07-20 | 日々のこと。
三連休、一気に夏の扉が開きましたね。

連休明けの火曜、午前中は健康診断を受け
午後から梅雨に伸びた草木の成敗にかかりました。
見ないふりをしてきた罰、
前庭とセドで3時間もかかって……。

あまり綺麗にしてもあざといと言い訳しながら、
そろそろ終わろうかというとき、
ふと視界を横切るものがありました。
ハグロトンボでした。

去年の夏はこなかったのに、
今年はきてくれたと、
何だか嬉しく~。

草むしりの疲れも暑さも忘れさせてくれた
優美なお客さまでした。


夕焼け空。

2010-07-15 | 日々のこと。
ひさしぶりの夕焼け空。

西向きの窓から差し込む光に気づいて、
窓辺にいくと美しいあかね雲が広がっていました。

ぐつぐつ湧いていた鍋の火(正確にはIH)を止め、
デジカメ片手に外へ出て、近くの橋の上へむかうと、
思った以上の夕焼け空が、待っていてくれました。


七月のしつらい教室。

2010-07-13 | 金沢大野湊 かたかご庵
お盆の季節がめぐってきました。

私の実家では新盆の7月は金沢市内中心部に出自のある母方のお墓や大谷廟所へ、
旧盆の8月は金沢市郊外に出自のある父方のお墓へ、
それぞれおまいりへ行きます。

なにげなく暮らしに織りこまれているお盆ですが、
そもそもどういう意味や思いがあるのでしょうか。

7月のしつらい教室では「お盆」をテーマに
その由来や行事をひもときしつらいを行います。
お申し込みお待ちしています。

**************

七月のしつらい教室

テーマは「盂蘭盆」
7月24日(土)金沢大野湊かたかご庵にて
午前の部 10時~
午後の部 1時半~
受講費 2,500円

お申し込み方法
メールにて①から④まで明記され、7/22(木)までにお申し込みをお願いします。
①お名前 ②参加人数 ③午前 または 午後 ④来場方法(自家用車 バス など)
メール antiquegallery_katakago★live.jp(★は@に替えてください)


おもねられない。

2010-07-11 | 日々のこと。
日ごろ音沙汰のない人からの着信が携帯電話にありました。
たぶん、おわらのこと。

一呼吸おいて電話をかけてみると
「★先生が八尾で会いたいと仰るんですが」

やっぱりねぇ。。
会いたいのではなく、
店にあがっておわらを見たいということですね。

なぜ「先生付け」するのかもよくわからないうえ、
人におもねることができない性分なので、
特別に扱うこともできませぬなあ。

かの★先生は有名旅館の主。
昨年と同様ご自分のお客様を連れておわらを見せたいのでしょうが、
そもそもうちのボロ家なんぞへ立ち寄ることになったその訳は、
以前おわらの時あげてもらっていた家で傍若無人な振る舞いをし、
出入りを断られているから。

もちろん家主は波風たたぬよう別の理由をたて断っていますが、
「私たちは笑って家にあげてますけれど、
これっぽっち心まで売っていません」。
その家の女主人が話していましたっけ。

電話をかけてきた人も、かの★先生やらも、
そんなことを私が聞いているとはつゆ知らないことでしょう。

私は来るものは拒まず。
でも平たく、等しく、であります。






秋にむけて。

2010-07-08 | ぐるぐる町家巡遊
6日の夜、大野町在住の金沢大学講師Kさんの町家で、
10月に行われる町家巡遊の金石・大野エリアの会議がありました。

キュートな女の子が熱心に企画をたくさんあげてありましたが、
町の人が置き去りになっているところが気になって、
この町にある、「あるもの探し」で、
もっと地域の人、事、ものに密着したものにしたいと
おばさんは、説いてしまったのでした(笑)

おまけに今年は大人しくしていようと思っていましたが、
やっぱり血が騒ぐ……。
ついつい二つほど素案を述べてしまったワタクシ。

8月後半から9月は風の盆、
10月初旬は坂の町アート、
そして下旬にはこのあたりの町家巡遊。
でもって、町家巡遊と同日になんと大野では
こまちなみフェスタと全国醤油サミットも行われるそうで、
どんなことになるのか想像がつきませぬ。

夏も来ぬうち、
秋もあっという間に過ぎそうな気配です。