こんにちは  お元気ですか(上郡町 そとかわピアノ教室)

上郡町の、小さなピアノ教室です。
ピアノを通して元気になれる教室を目指しています!

高田陽光保育園で童謡コンサート

2014年01月23日 | コンサートなど
季節ごとに懐かしい童謡を歌いに行ってこれで三回目。

一月の終わりということで、お正月と節分にちなんだ季節の歌を中心にプログラムを組んでみました。

一月一日(と~しのはじめのためし~とて~)、たこあげ、富士の山、春よ来い、おにはそと

など。

あと、今はもうあまり歌われなくなった牛若丸(京の五条の橋の上・・・)や一寸法師(指に足りない一寸法師・・・)など、昔話を歌にしたものも紹介したい。

でも、古い歌ばかりじゃなく、今の子どもたちと一緒に歌って楽しい歌も歌いたい。トラや帽子店(新しいこどものうたを歌うバンド。「世界中の子どもたちが」も彼らの作品)のオリジナル、「オニはうちでひきうけた」も絶対に歌わなきゃ。

プログラムをいろいろ考えて準備しているうちに、

「はっ!そうか。お正月や昔の日本の古き良き時代の歌を集めてるんだ。一月だし。・・・・がんばって着物着てみようかな・・・・。」
などと、無謀なことを思いついてしまい、着付けの本を引っ張り出し、慣れない手つきで半衿を縫い付け、着付けの道具を揃え・・・・。

当日の朝、さあうまくいけばお慰み!

汗かいてかいて、なんとか着てみました。

歌も珍しければ、着物姿も珍しい。

子どもたちだけでなく、先生方も珍しがってくださいました。

ひさしぶりに来た着物は、背中がシャキーン!

暖房の効いた部屋では、歌って踊る!?うちに暑くなってきて、最後には汗かいてしまいましたが、終わったあとも子供たちに囲まれて、
「これは帯締め、これは帯揚げ。」
「足袋はこんな形。」
と、会話も弾みました。

と、そこで先生が、いま練習している和太鼓を聞いてもらっては?と、提案してくださいました。
5歳児のクラスは和太鼓の練習があり、いろんなイベントで発表しています。
生活発表会に向けて練習の真っ最中だそうで、それでは、ということで聞かせていただきました。

小さな子ども達が、からだいっぱい太鼓をたたいている姿はこちらまで気持ちがしゃんとしてきます。
さすが、練習を重ねてきて、卒園に向けての集大成という迫力のある演技に、すごく元気をもらいました!

私はもう、終わったあとの余韻に感激して「すごいねー!えらいねー!上手だねー!」と、褒めまくり。
伴奏してくれた西川先生にも感想を振ったら、
「私、・・・・もう感動して・・・」
と、絶句してはらはらと涙を流されて・・・・。

すてきな、すてきな朝のひと時となりました。
小学校になったら、またどこかでコンサートなどしてるところで会えるといいな。




「これが草履と言ってね、着物を着た時に履くんだよ・・・・」


「みんな、とってもお行儀がいいねー!」


「オニはうちでひきうけた」身振り手振りをつけて、鬼のお面をかぶった先生たちと一緒に踊ります。
♪オニはうちったら、オニはうち~♪




兵庫県赤穂郡上郡町の「外川ピアノ教室」ホームページ









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