私の実家の近くに錦川といって、山口県内で一番大きな川が流れており、夏休みにはたくさんの子どもたちでにぎわっています。
私も子どもの頃、この川岸でラジオ体操をし、昼からは泳ぎに行き、ゴリを釣ったりしたものです。
私たちが遊べるエリアは井堰でいったん流れが止められている場所で、井堰の上部は浅瀬で比較的安全だったのですが、水が集められて一気に流れ落ちるあたりは川床が深く、下流部には絶対行かないように、と夏休み前の地区別児童会で何度も注意を受けていました。
それでも、事故は起こりました。
他地域から遊びに来た子だと聞きました。
みんなが遠巻きに囲んでいる中を恐る恐るのぞくと、私と変わらないくらいの子が横たわっていて、おじさんがその子の口にタオルをかぶせて人工呼吸をしていました。
後で聞くと、その子は息を吹き返すことはなかったそうです。
子どものときに見たそのシーンは今も脳裏から離れません。今から思うと、その子のお母さんの悲しみはいかばかりであったか。
自然から教えてもらうことの厳しさを、忘れてはならないということでしょうか。
私も子どもの頃、この川岸でラジオ体操をし、昼からは泳ぎに行き、ゴリを釣ったりしたものです。
私たちが遊べるエリアは井堰でいったん流れが止められている場所で、井堰の上部は浅瀬で比較的安全だったのですが、水が集められて一気に流れ落ちるあたりは川床が深く、下流部には絶対行かないように、と夏休み前の地区別児童会で何度も注意を受けていました。
それでも、事故は起こりました。
他地域から遊びに来た子だと聞きました。
みんなが遠巻きに囲んでいる中を恐る恐るのぞくと、私と変わらないくらいの子が横たわっていて、おじさんがその子の口にタオルをかぶせて人工呼吸をしていました。
後で聞くと、その子は息を吹き返すことはなかったそうです。
子どものときに見たそのシーンは今も脳裏から離れません。今から思うと、その子のお母さんの悲しみはいかばかりであったか。
自然から教えてもらうことの厳しさを、忘れてはならないということでしょうか。