俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

10月17日(木)

2019-10-17 11:31:41 | 日記

曇り。

農業祭青いレモンを片隅に      正子
春菊の育ちしばかりを抜きて売り   正子
   「ゲイシャ」
珈琲に香り立たせて秋深む      正子

●家を出て、UR内の道路を15分ほどまっすぐ歩く。綱島街道のバイバスに突き当り、ベンツの販売会社の横を通り過ぎ、さらに直進。綱島郵便局に行き当たる。そこより引き返す。時間にして50分。URの敷地の草は刈られて、萩や芙蓉、木槿が咲き残る。一番風情があるのは白萩、紅萩。

●スペシャル珈琲のパナマゲイシャを職場の友人がお歳暮代わりとくれた。100g3000円を超える。差しだされて驚いた。日吉の東急でゲイシャが売り出されたよ、と情報をいれたのは私だけに非常に悪い気がしたが、せっかくの厚意、ありがたく受け取った。自分で刺した刺し子の布巾をお返しにしようかな。今できているのは、梅紋。やりかけのはキッチン柄。そうだ、それにコーヒーの俳句葉書。

●これから、日本文学で、丁寧に読むべき本はなにかと、思う。俳句は、芭蕉一人で、結構だという話もある。せいぜい子規を入れるか、とも。大雑把に、万葉集、枕草子、方丈記、徒然草、花伝書、奥の細道。

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