俳句日記/高橋正子

俳句雑誌「花冠」代表

6月25日(火)

2013-06-25 05:51:52 | Weblog
★風鈴に木々のみどりの集まりぬ  正子
風鈴を鳴らす風は周りの緑の中を通り抜けてきた風です。その情景を想像すると、風鈴の音色がいっそう軽やかに涼しく感じられます。 (多田有花)

○今日の俳句
虎尾草や岩攀じ登る男あり/多田有花
虎尾草が咲いている岩であるが、攀じ登る男性がいる。ロッククライミングの練習か。何かをとろうとしているのだ。離れて見れば、面白い光景だ。(高橋正子)

○すかし百合

[すかし百合/フラワーセンター大船植物園]


◇生活する花たち「蛍袋・時計草・紫陽花」(横浜日吉本町)
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1 コメント

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お礼とコメント (多田有花)
2013-07-08 07:57:12
正子先生、
「虎尾草や岩攀じ登る男あり」を今日の俳句にお取り上げいただきありがとうございます。
高砂市の高御位山に行ったときの句です。
頂上直下は急峻な岩崖で、ロッククライミングの練習場になっています。
頂上に立ったとき、丁度ひとりの男性がそこからひょいと登ってこられました。

★風鈴に木々のみどりの集まりぬ  正子
風鈴を鳴らす風は周りの緑の中を通り抜けてきた風です。
その情景を想像すると、風鈴の音色がいっそう軽やかに涼しく感じられます。
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