SaltyDog

               by kaji

感動の工具

2007-03-25 | フォルクローレ
ケーナ製作の際、指の穴空けにはこれまで、焼きごてを使用していた。 こてをバーナーで熱し、赤くなったところで、竹に押しつけて穴を空ける方法。 綺麗な穴が空くが、焦げた部分の処理などが面倒であったことと、それ以上に、風のある日にこてを赤くなるまで焼くのに、とても時間がかかっていた。

ドリルで空けることで、上記問題点を解決しようと思ったが、なかなか綺麗に穴が空かずどうしたものかと悩んでいた矢先、「目白のドリル刃を使ってみたら?」と言われた。 このドリル刃の存在は知っていたが、1本5千円以上するし、その効果も不明であったため、これまであまり気にとめていなかった。

買ってみた。8ミリと10ミリと2本。 割れた竹でためしてみると・・・・、「完璧」 バリも出ず、完璧な穴が綺麗に空いた。 すばらしい。結構時間のとられていた行程が、一気に短縮された。

写真が、そのドリル刃。JR山手線 目白駅から歩いて5分程度。(株)目白さんのドリル刃。 上はそのドリル刃で空けた穴。 空けた後なにも加工してませんよ。どうです、綺麗でしょ。 ちなみにお値段、10ミリの物で税込み5880円。

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