SaltyDog

               by kaji

KoALOHAのウクレレ

2005-03-06 | 普通の話題
Asturiusのウクレレを昨年9月に売却してから約半年になるが、手元にウクレレがなくなってしまうとまた寂しいもので、お茶の水あたりをウロウロすると、ついつい楽器屋に足が向いてしまう。
 先日、ある楽器屋にふらっと立ち寄った時に、KoALOHAのウクレレの中古品が目にとまった。中古のウクレレとはなかなか出会わない。ハワイ製のウクレレは高価であるからなかなか買えないのだが、この中古は安い。その場で買ってしまおうかと思ったが、これはいつもの悪い癖。 衝動買いは慎むべきだと自分に言い聞かせ、ぐっと我慢した。
 帰宅してから、Yahooのオークションで同じモデルを検索したが、あまりいいものがない。しかも今日見たものよりも高い。 う~~ん、やはり今日買っておけばよかった という思いがこみ上げてきた。これからもう一度楽器屋まで行こうか? 時計を見ると20時。もう閉まっている。って言うか、本当に買うのか? 買いたいという気持ちと、それを自制する気持ち、自己との戦いである。 翌日、会社の帰りにもう一度楽器屋に立ち寄ることにした。 まだあの楽器が残っていれば買おう、もし既に売れてしまっていたら今回はウクレレを購入すること自体辞めてしまおうと思った。 そう決めておきながら、楽器屋に向かう道のりでまだ迷っている。 売り場に立った。昨日置かれていた場所に楽器がない。 ショック半分と良かったという気持ち半分。 しかし待てよ、昨日と陳列のレイアウトが全体的に変わっていることに気づいた。 もしかすると、別の場所にあるのかもしれない・・・・。 あった。他のウクレレと同じ列に、中古品として札が付けられていた。 どうしよう、買うべきか?辞めるべきか。 値段は本当に安いと思う。数年後に売るときもほぼ同じ値段で売れるのではないだろうかとさえ思う。 お店の人にお願いして音を出させてもらった。 以前持っていたウクレレよりも、数段良い音がした。 「あ、これください」と自然と口から発せられていた。 ま、いいじゃないか。 もしまた売るときが来ても、きっと高く売れる。その差額分でレンタルしていたと思えばいいのさ。と自分に言い聞かせる今日このごろ。

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