篠山城

城攻め：2010/11/13
好き度：★★

徳川家康が、大阪城を攻める際に築城した重要な拠点である
そうな。　かなり急いで作らせたらしい。　城と聞いて思い
浮かべるような天守をもたず、大書院と呼ばれる建物が再建
されている。
最寄り駅である篠山口からは、バスを利用。

篠山・竹田攻め（２）

篠山口駅から、路線バスに１５分ほど揺られると、篠山城の近くに到着。
入口で４００円を支払って中に。築城当時のエピソード映像を見、復元
された大書院を見、城の外周をぐるっと回ってみた。思いがけずも、紅葉
に出会い、その美しさにしばし目を奪われる。





当初の予定よりも早めに進捗している。篠山を後にし、竹田へと向かう。
バス・電車の乗り換えもさほどロスタイムもなく順調である。　ただ、
この時点で、朝からまだ何も食べていないことに気付く。乗換駅である
福知山では約３０分ほどの待ち時間があるので、この間に立ち食い蕎麦でも
と思っていたら、駅周辺に立ち食い蕎麦店がない。しかたないので、駅に
併設されているコンビニで巻きずしと缶ビールを買って、ベンチで食す。
今回の旅では、耳栓がかなり活躍してくれた。　ムダに大きな声で話をし
たり、バカ笑いをする人々が、ここにもやはり居た。

つづく

篠山・竹田攻め（１）

前回の青森・岩手攻めから、実質約２ヶ月ぶりの城攻めとなる。いつもの
ように若干の飲み物とつまみを買い込み、新宿のバスターミナルへ向かう。
アナウンスによると、渋滞のためバスの到着が遅れているとのこと。結局
３０分ほど遅れてバスに乗り込んだ。

夜行バスの経験も、割と積んだ方だと思っているが、２階建てバスは今回
が初めてである。自分の席まで行ってみてその狭さにやや不安を募らせる。
せめて通路側であればよかったのだが、不運にも窓側だ。かなり窮屈な
道中になることを覚悟。

出発してから２時間ほど。身動きできない状況のため、お尻が痛くなって
きた。早く休憩場所に着いてくれと祈る思い。ようやく最初の休憩場所に
到着。寝ている横の男をまたぎ、なんとか通路へ出る。ようやく気分転換
ができてほっと一息。

さらにもう一カ所休憩をとりながら、出発が遅れた割には予定より１５分
早く大阪へ到着。　電車への乗り換え時間が５分しかない。それを逃すと
３０分ほど待たなくてはならない。　走って改札を通り過ぎ、ギリギリで
はあったが目的の列車に間に合う。尼崎で乗り換え、篠山口へ９時に到着。

つづく