■拜殿■
(12th July 2004)
★宇太水分社下宮★ 奈良県宇陀市榛原区下井足字水分山635
・延喜式内社、大和國宇陀郡、宇太水分社、大、月次新嘗、論社。
・舊社格は縣社。
・祭は天之水分、國之水分、天兒屋根命、品陀別命。
・宇陀川支流芳野川上流に惣社水分社、中流に宇太水分社上社、下流に宇太水分社下社があり、三社とも延喜式内社を自稱。ただし、古市場の宇太水分社上社が最も有力とされる。
・宇太水分社上社の社記によると、當社は「田山の下の宮」「下の水分宮」と稱されたという。
・水分のが和州水分山(見山)より芳野中山(惣社水分社)を經て西殿の上宮にとどまり、ついでこの地に來たという。このとき、一夜のうちに田が起して岡となったので田山と改めたという傳承がある。
・『大和志』『大和名所圖會』『祇志料』『社覈錄』は當社を式内社に比定する。
・本居宣長の『古事記伝傳』で當社を崇紀の墨坂の後身とし、やはり式内社に比定している。
・明治九年(1876)、堺縣令より式内宇太水分神社確定書が與えられたが、さらに明治三十七年(1904)、内務省の調査によって上宮とともに式内社と確定された。
■一の鳥居■
(12th July 2004)
■二の鳥居■
(12th July 2004)
■本殿■
(12th July 2004)
((コメント))
2004年7月12日
あまり、社に詳しくなかったので存在を知らなかったのだが、偶然、通りかかり立ち寄ることにしたのであった。人の氣配も全くなく、非常にさびしい印象であった。
(12th July 2004)
★宇太水分社下宮★ 奈良県宇陀市榛原区下井足字水分山635
・延喜式内社、大和國宇陀郡、宇太水分社、大、月次新嘗、論社。
・舊社格は縣社。
・祭は天之水分、國之水分、天兒屋根命、品陀別命。
・宇陀川支流芳野川上流に惣社水分社、中流に宇太水分社上社、下流に宇太水分社下社があり、三社とも延喜式内社を自稱。ただし、古市場の宇太水分社上社が最も有力とされる。
・宇太水分社上社の社記によると、當社は「田山の下の宮」「下の水分宮」と稱されたという。
・水分のが和州水分山(見山)より芳野中山(惣社水分社)を經て西殿の上宮にとどまり、ついでこの地に來たという。このとき、一夜のうちに田が起して岡となったので田山と改めたという傳承がある。
・『大和志』『大和名所圖會』『祇志料』『社覈錄』は當社を式内社に比定する。
・本居宣長の『古事記伝傳』で當社を崇紀の墨坂の後身とし、やはり式内社に比定している。
・明治九年(1876)、堺縣令より式内宇太水分神社確定書が與えられたが、さらに明治三十七年(1904)、内務省の調査によって上宮とともに式内社と確定された。
■一の鳥居■
(12th July 2004)
■二の鳥居■
(12th July 2004)
■本殿■
(12th July 2004)
((コメント))
2004年7月12日
あまり、社に詳しくなかったので存在を知らなかったのだが、偶然、通りかかり立ち寄ることにしたのであった。人の氣配も全くなく、非常にさびしい印象であった。