■本殿■
(18th May 2008)
★石上社★ 奈良県天理市滝本町
・祭、創建由緒等不詳。
・石上宮の元宮という傳承もあるが根拠はなく不明。
・明治時代に廃絶した義淵を開祖とする桃尾山蓮華王院龍寺の舊境内に鎭座。
・空海もこの地に縁があるようで、金光明四天王教王護國寺秘密傳法院(東寺)境内にも石上社があり、この分靈とも考えられる。また、この石上社の鎭座位置より、石上宮元宮というよりは、龍寺鎭守社と考えるほうが自然である。
・龍寺跡を通り、大國見山山頂へ行くと小さな祠があり、その周辺には磐座群があり、古代の祭祀跡と見られ、この石上社の元宮の可能性もある。
・この地は、饒速日尊が降臨した「とび:桃尾を音讀」と考える向きもあり、その場合は石上宮との關係が考えられるが、石上宮の社殿は、天理教本部のほうを向いており、さらにその先には、櫛玉饒速日を祭とする矢田坐久志比古社の方を向いている。ちなみに、元元、天理教本部の脇に、布留御魂を祀る三島神社があり、實際、地下には巨大磐座があるといわれていることより、石上宮の元宮(奥宮)というものをこの石上社に求めることは、難しいと思われる。
■參道石段、鳥居■
(18th May 2008)
■本殿■
(18th May 2008)
((コメント))
2008年5月18日
何度も來ているので、特に新しく感じるもの、新しい発見はない。山の口から中腹にかけての地に鎭座するので、山の土と水の息吹があり、濕った氣が好きである。
(18th May 2008)
★石上社★ 奈良県天理市滝本町
・祭、創建由緒等不詳。
・石上宮の元宮という傳承もあるが根拠はなく不明。
・明治時代に廃絶した義淵を開祖とする桃尾山蓮華王院龍寺の舊境内に鎭座。
・空海もこの地に縁があるようで、金光明四天王教王護國寺秘密傳法院(東寺)境内にも石上社があり、この分靈とも考えられる。また、この石上社の鎭座位置より、石上宮元宮というよりは、龍寺鎭守社と考えるほうが自然である。
・龍寺跡を通り、大國見山山頂へ行くと小さな祠があり、その周辺には磐座群があり、古代の祭祀跡と見られ、この石上社の元宮の可能性もある。
・この地は、饒速日尊が降臨した「とび:桃尾を音讀」と考える向きもあり、その場合は石上宮との關係が考えられるが、石上宮の社殿は、天理教本部のほうを向いており、さらにその先には、櫛玉饒速日を祭とする矢田坐久志比古社の方を向いている。ちなみに、元元、天理教本部の脇に、布留御魂を祀る三島神社があり、實際、地下には巨大磐座があるといわれていることより、石上宮の元宮(奥宮)というものをこの石上社に求めることは、難しいと思われる。
■參道石段、鳥居■
(18th May 2008)
■本殿■
(18th May 2008)
((コメント))
2008年5月18日
何度も來ているので、特に新しく感じるもの、新しい発見はない。山の口から中腹にかけての地に鎭座するので、山の土と水の息吹があり、濕った氣が好きである。