8月5日(水)
午前中は那覇の国際通りを冷やかす。
国際通りのブルーシールアイスクリーム店、そしてその横の駐車場が20年前に行ったときと変わらずにあるのにちょっとびっくり。
12:10分発のJTAで久米島へ。
飛行機で30分ほどで到着。
眼下に広がる海原とそこに浮かぶ小島の数々は慶良間諸島か。
本日の予定は「ゆったり」である。
小さなレンタカー屋さんで車を借り、まずお昼を食べる場所を探す。
ナビはあるけれど、なんだか同じところをグルグル回っているような気が・・。
小さい小さい何もない島である。
見つけたのは島では大きいお店「竜」、やっぱオリオンビールね☆
これはヒラヤーチー、沖縄風チジミみたいな感じ。シンプルで美味しい。
そのうちに見渡す限りのサトウキビ畑が見えてくる。遠くは海。
車を止めて畑の道を歩く。
ほんとうに海からの風がサトウキビの葉を揺らしてあの音を奏でる。
「ざわわざわわざわわ・・・」
わたしたちが歩くと無数のバッタが畑から飛び立つ。
心の中も静かにしたくて、歌を思い出すまいとしてもどうしても「ざわわ、ざわわ・・」が浮かんで自然に歌ってしまう。
誰もいない。
ひとしきりざわめきにうっとりしたあと、泡盛「久米仙」の酒造場へ。高台にある。
沖縄泡盛がタイ米から作られているのを初めて知った。
少しづつ試飲。年数がたったものはうーむ、すごい、とろ~~り。
久米島は何もない島と書いたが、最近は、すぐ西にあるハテの浜がスキューバダイビングの人たちに人気があるらしい。
コマーシャルにも何度か登場する白い砂州のようなところ。
船で15分ほどらしいが、日除けの場所もなにもなく一度行ったら帰りの船は3時間後ということで、もうすでにここまで日焼けしてこのうえ
さらに日焼けの上塗りは怖い。なのでバンタ(崖のようなところ)の展望台から見下ろす。素晴らしい眺め!
白い筋のように見えるのがハテの浜。
亀甲の形をした畳石。
今日はあまり観光はせず、のんびりしようという計画だったが、やはりいろいろ見たくなってしまうね(^^)
4時頃にホテル着。
さっそくプールでひと泳ぎ。久しぶりで泳いだ。実に爽快!!!
プールサイドで寝そべってけっきょく陽に焼け、海洋深層水を使ったお風呂に浸かる。
よくこのサトウキビの島にこれだけのホテルを建てたものだと感心。
夕陽が落ちるころ、ビーチサイドで軽く食事。気分は最高。
手前はトビイカといってこちらで獲れるらしい。
きびきびタッタと動き回るウエイターさんがサービスをしてくれる。
あまりにきちんと応対してくれるので感心していろいろ話を聞く。
福岡出身で、インドを放浪旅したあと、いろいろな世界を見たいと日本各地を回って修行しているらしい。
日本が終わったら世界に出ていきたいと、頼もしい好青年。
島の夜は時間はたっぷりある。
シーサーの色付け体験もしてみる。
波音もきこえないほどの静けさ。