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回遊魚の旅日記

時の流れる音をききながら歩いたり歌ったり
少しづつ昔の暮らしをとりもどしつつ。

古くて貴重なピアノ

2017-06-09 09:42:05 | 西洋音楽・西洋文化・アート

古いもの・1

小学校2年から高校卒業するまで使用した古いアップライトピアノを従妹に譲り、さらにそのあと生徒に譲り渡して6年。

いよいよそれも新しいのと取り替える事になったとの連絡あり。
調律カードと鍵盤の上にかぶせる赤いフェルトを返していただきました。よくこれを保管してくれたものだとちょっと感激。

可愛いメモリーカードに写真もつけてくれて…。

60年近く前のピアノ。

今は殆ど442だけれど、この時代はまだAを440Hzで調律している。...

母が存命だったら何人かの調律師さんの名前を懐かしく思い出したことでしょう。

このカード、いろいろな意味で歴史の証人でもありますね。

長い間ご苦労様でした。

 生徒のお家には新しいピアノが艶やかに置いてありました♪


古いもの・2

母の形見の腕時計を近くの時計屋さんで直してもらいました。

しっかり動いてくれていたのだけど、だんだん時間が進みだしていつの間にか止まってしまっていたのです。

皮のベルトもボロボロでした。

1週間以上かかったけれど、昔ながらの時計屋さんは一人でコツコツ丁寧に時計を分解し、直し、磨き、・・

もうああいうお店も少なくなってきました。

美錠も古いものをちゃんと新しいベルトに付け替えてくれました。

「今は電池式が殆どなので、ゼンマイの巻き方を知らない人が多いんですよ」、と巻き方も教えていただきました。

スマフォ全盛の世の中で、これからは腕時計自体が必要なくなっていくような気がするけど、アナログ式は実はいちばん見易く壊れにくいのではないかなあ。

丁寧に使えばあと20年はもつそうです。

娘がほしそうなので、わたしが死んだら彼女に譲ることに決定☆

古いもの・3

捨てようと思った貝殻、ガラス皿にのせたら涼しげだったので飾ってしまった。

かくして古いものがどんどんたまっていきます(^_^;)


声を出さない楽しみ

2017-02-24 16:29:43 | 西洋音楽・西洋文化・アート

しばらく喉の調子が悪くて、一度治っても油断してまた調子悪くなったりしていました。

話したり歌ったりした後に、気管が炎症をおこすのかケホケホと空咳みたいなのが続いていたのです。

熱も出ないしお腹も平気なのに、喉だけがおかしい。

で、アルコールをしばらくやめ、「喋らない」事を毎日の目標?にして沈黙の日々。

レッスンしているときは仕方がないのでマスクをかけ、なるべく声帯を使わないようにして教えていました。

合唱の時間は歌うにしても指導にしても、もどかしくてじれったくて、ちょいとつらかった。謡曲も同じ。

我が家はエアコンはあっても冬は全く使わないので部屋はそれほど乾かないけれど、寝る時も枕もとでユーカリオイルをたらした加湿器を常用。

 

夫とも出来る限り会話無し(^^);

市販の風邪薬も3日間ほど服用。

そんな甲斐があったのか、ちょうど治る時期だったのか?今週になってようやく声を出しても咳が出なくなりました。

音程のとおりに歌を歌える、思いきり声を出せるってなんて素晴らしい!

感動感動の嵐(^0^)/

・・・でも、でも、チョイ待ち~、沈黙の日々はなかなか静かでよかったなあ、と振り返ったりしてるわたしがいます。

声にしてしまう前に心の中で考える時間があるってことでしょうか。

ゆっくり穏やかな時間だったような気がします。

自分のおしゃべりや歌に自分が疲れることがない。人と会話しないので人によって疲れることもない。

人々のざわめきやせせらぎや風のそよぐ音は、歌にしなくともそれ自身のままでいい。

何十年も音楽をやっているけれど、もしかしたら、わたしにとって音楽はどうしても必要なものではないかもしれない。

・・・・・・なんて、ね・・・・・・ま、一週間くらいだからそう思うのかもしれませんけどね♪

 

 


可愛い思い出のお皿

2016-12-27 15:51:56 | 西洋音楽・西洋文化・アート

クリスマスも過ぎ、お正月に向かってまっしぐらな今日この頃です。

お天気が悪いのであまりはかどりませんが、少しづつ掃除を始めています。

けっきょくいつも台所だけ入念に(^^)

いつも見ている朝ドラのモデルになったベビー用品店のお皿とエッグスタンド。

 長男が生まれたときにお祝いにいただいたものなので、もう34年も前になるかしら。

カップやお茶碗もあったのだけれど、残っているのはこのふたつだけ。

今でも使っています。

今なら割れないプラスティック(?)のものが主流ですが、これはちゃんとした陶器。

割れやすいものだからこそ大事に使う、だから残る、・・・いい品物だと思います。

片づけていると、昔のお皿やお茶碗が出てきますが、もったいないと食器棚の奥にしまっておかずに

どんどん使った方がいいですね。

いいものは出す時も洗う時もしまう時も大切に取り扱うので、いっそう愛着がわき、使う楽しみが増えます。

 


さや堂ホールでの練習

2016-11-20 20:50:17 | 西洋音楽・西洋文化・アート

11月18日(金)

千葉市美術館内にある「さや堂ホール」で女声アンサンブルの公開練習をしてきました。

 

 

 

残響の長い、ヨーロッパの石造りの教会のようにきれいに柔らかく響くホール。

古い銀行の建築様式を残すために新しい建物で包む、「さや」のようなホール。

これからこういうホールが増えるかもしれませんね。

 

ピアノなどの楽器はありませんが、アカペラで歌う少人数グループなので、ちょうどいい響きと大きさ。

誰でも入館できて、ひとりハミングだけしても気持ちがいい。

この日は美術館では浦上玉堂の美術展をやっていたので、鑑賞し終わった方々がちらほらと見学してくださいました。

公開練習なので、お客様の入場は期待していなかったので、嬉しかったです。

特に赤ちゃんを抱っこした若いママがじっと聴いてくださって「素敵な歌声でした」と言ってくださったのにはびっくり。

たったひとりの方に歌う、という歌の原点のような喜びを感じました。

 


ピアノと景色

2016-04-13 15:35:13 | 西洋音楽・西洋文化・アート

5月の演奏会を控えて練習続きのこの頃。

今日の練習は窓のあるピアノスタジオの一室でした。

そしてその窓は透明。珍しいです。

 

電車でもなんでも外の景色が見えるのが好き。

ドアだけの密閉された空間は苦手。

朝の雨があがって、

少しづつ空が明るくなり、

桜の花びらがはらはらと、ときにはゆっくりと、ときには吹雪のように散るのが見えて・・

まるで歌の一部のようです。

 

ピアノってどうしても光を後ろにして弾くので、譜面か、または壁を見ていることが多い。

我が家のピアノも窓外がみえるように配置換えしてみようかしらん。

そろそろ終わりに近づいたユキヤナギ。