新型コロナウイルスの「第４波」が東京五輪聖火リレーを直撃し、各地で実施形態が大幅に見直されており１２日の紙面によれば大阪府や松山市に続き、沖縄本島や熊本市、福岡県全域での公道リレーが中止になりました。
九州・沖縄でのリレーが終わり１３日からは本州に舞台が移りますが、山口県、広島県、岡山県、兵庫県、京都府など公道を走らない自治体が相次ぐ見通しだそうです。
相次ぐ公道リレーの中止で五輪ムードの盛り上げには程遠い現状を、「裏街道」ではあまりにも後ろ向きで暗くて悪いイメージかなと思いましたが、日の目を見ることが出来ました。
連日、入選句を見せていただき、ありがとうございます。
聖火が予定していた公道を通らないのは、観客が集まっての密を避けるためだと思いますが、コロナ禍の中走ることの後ろめたさもあるかのように思えてしまいます。
そうしたところから、「裏街道」はまさに的を射た表現だと思います。
感染拡大が収まらず、今日は緊急事態宣言に3道県が追加され、まん延防止措置には3県が加わりました。
そして、弁護士が中心になってオリンピック開催に反対する署名を集めたところ、すでに35万名以上の人が署名したとのニュースもありました。
ノー天気の前千葉県知事が、首相は「やるよ」と言っていたと言及しましたが、何が何でもやるつもりなのでしょうか。
ネットでは、都知事が最近オリンピックのことを言わなくなったと話題になっています。
中止の判断は、いつ誰によって、どのように行われるのでしょうか。まさか「裏」で決められるわけではないでしょうね。
私が住んでいる紫波町では６月１８日に聖火リレーが行われる予定で、今日配布されたチラシによると１５：５０分から１７：４０分まで聖火ランナー走行ルートは通行禁止となり横断も禁止されるようです。
観覧については三密の内１密をでも避けるようなことを注意事項として掲げており、マスク着用、大声禁止、拍手での応援を求めています。
ひと月先にこの状況が劇的に好転するとは思えません、徒歩１０分ほどで観に行くことが出来ますが今のところ控えようと思います。
先ほど首相の記者会見を見ましたが、まだオリンピックの開催は可能だと言っていましたが、何時まで言い続けるのでしょうか。
３５万人以上の署名については知りませんでしたが、その数はどんどん増えていきそうですね、署名簿が回ってきたならすぐに署名します。
ＩＯＣはやる気十分のようですね、ＩＯＣ、東京都、日本国、何れかが「中止」を言い出すのを待っているのかな？ 先に言ったところが中止に伴う損失を負担しなければならないのかな？様々想像が膨らみます。