29日の紙面は衆院選挙の確定票など詳しい内容が載っておりましたので、高い競争率を避けるために別の話題を探したところ、オリンパス社長辞任 の見出しが目に付きました。
ドイツ出身のシュテファン・カウマン社長兼最高経営責任者CEOが、違法薬物を購入した疑いで取締役会が求めた辞任に応じたもので、違法薬物購入の通報を受け内部調査した結果、取締役会は「カウマン氏が当社の行動規範とは相いれない行為をしていた可能性が高い」と全会一致で判断したそうです。
オリンパスと言えば内視鏡の有力なメーカーだったと思い出し、内部調査に結び付きました。念のため検索したところ、オリンパス、富士フィルム、ペンタックスの3社で世界シェアの9割以上を占め、首位のオリンパスは約7割のシェアを持つとのことでした。