山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

視察増え選挙近いと悟る能登

2024-09-02 10:02:45 | 時事川柳

8月29日(木)の五面に見出しが三つ。

能登へ「視察ラッシュ」

ポスト岸田候補

住民冷ややか、歓迎の声も

これだけで詠むことが出来ました。

記事の冒頭部分は次のとおりです。

自民党総裁選挙を前に「ポスト岸田」候補の国会議員が、能登半島地震で被災した石川県を相次いで訪れている。現地視察を通じ、被災地に寄り添う姿勢をこぞってアピールする中、住民からは「誰がなっても一緒」などと冷ややかな反応が目立つ。

紹介された冷ややかな声のうち主なものは「(新総裁は)どこまで被災地の面倒を見てくれるんだろう。誰がなっても一緒だと思う」「総裁選じゃないと(相次いで)来ないと思う。目的は票集めだろう」「視察しても何か変わるように思えない」と突き放すものです。

一方で、「復旧はまだまだ。被災地がマスコミに取り上げられるのは良い」と肯定的な声も紹介されていますが、私は、取り上げられるのは演出された「寄り添い感」と思いました。

 

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