山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

教員に課したい道徳再履修

2019-12-27 10:08:08 | 時事川柳

 2018年度に全国の公立小中高校などでわいせつ行為やセクハラを理由に処分を受けた教員は計282人で、過去最多となったことが24日、文科省の調査で分かった。

 概要の冒頭部分を転記しましたが、悍ましい具体の事例はテレビなどでも取り上げられておりますので、ここで紹介することは差し控えたいと思います。

 全国の教育委員会が対策を模索しているなかで、埼玉県教育委員会は「わいせつ行為等根絶行動指針」を公表しましたが、「児童生徒と絶対に交際してはいけません」「電子メールやSNSを使った児童生徒との私的な連絡は絶対に行ってはいけません」と、子供を諭すような具体的な内容ですから実例なのでしょう。

 千葉県教育委員会では2004年度にセクハラ被害に関するアンケートを県立高校の生徒を対象に始め、現在はその対象を千葉市立学校と県内の市立高を除く公立小中高校と特別支援学校まで拡大させたそうですが、それがどのように活かされたのかは分かりません。

 他の都道府県でも様々の取り組みがなされていると思いますが、何かしら付け焼刃的な感じがしたので、個人的な考え方を詠みましたが認めていただきました。

 余談ですが、いまだに「再試」「追試」「赤点」「再履修」「単位不足」等に関する夢を見て、目が覚めて「夢で良かった」と安心すること、夢の中で「どーせ夢だろう、早く目を覚ませよ」と呟くこと、たまにあります。

 初夢は良い夢を見たいものです。一富士二鷹三茄子

 


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反面教師 (shu)
2019-12-28 08:27:52
山歩きさん おはようございます。
時事川柳の年間入選数を続伸されましたこと、ご同慶の至りです。

さて、地方公務員や教師の不祥事に関する報道については、いつのころからか、ほとんどスルーしていました。
国は処分を徹底するように通達指導しているようですが、トップが嘘八百の反面教師なので、どれほど効果があるか疑問です。
一番の対策は、国のトップを変えることだと思いますが、いかがでしょう。

ということで、私も一句ひねってみました。
「反面教師(せんせい)の後姿を見て育ち」
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トップ交代 (山歩き)
2019-12-28 11:09:12
 Shuさんこんにちは。年末の何かと忙しい中、コメントをいただき有難うございます。
私は仕事柄?スルーせずにあらゆる記事に目を通すのが建前ですが、実際は他の方の入選句を見て「この話題は見逃していた」という事もあります。
 見出しを見て「めんどくさそうだ」「わかりにくい内容だ」などとトリアージ?するのはよろしくないと、その時は反省するのですが「とにかく3句出さなくちゃ」が優先してしまうのです。
 トップの交代は必要だと思いますが、その人選をする国のトップには様々な問題が浮上しており、その交代については同感であります。
 日本郵政の後任社長は元総務大臣の増田寛也氏、その前は岩手県知事も務めた所謂改革派知事の先駆けで、実績や人望に不足なしと思われるのですがどうなることか。
 前回の都知事選では小池さんの対抗馬として担ぎ出されたものの、知名度不足となって落選しましたが、そのことで知名度が上がったような気がします。
 さて、Shuさんの句の評価のポイントは、反面教師とかいて(せんせい)と読ませることの是非(プレバトの夏井いつき風で失礼しました)、このような句は過去に見た記憶がほとんどないのですが、今度実験してみます。
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