山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

書き入れに間に合うせんべい焼き上がり

2023-12-21 10:04:51 | 時事川柳

全農県本部が製粉会社に販売した2022年度産の県産ナンブコムギから基準値を超す「カビ毒」が検出された問題を受け、臨時休業していた盛岡市紺屋町の老舗せんべい店が18日、営業を再開しました。代替の県産小麦を使い製造した南部せんべいが十分にそろい、約20日ぶりに開店したものです。

全18種類のうち冷麺せんべいを除く17種類に該当の小麦を使用していたため臨時休業していたもので、廃棄処分となった商品は2万枚を超え、この分の損害だけで200万円以上と見込まれるとのことです。

年末と春の大型連休はお盆休みに次ぐかき入れ時だそうで、同店の専務さんは「商品の回収を継続している中だが、再開を待つ声も多く頂き、お客様に申し訳ない気持ちでいっぱい。今日を迎えられたことがありがたく、応援に力に頑張りたい」と前を向いています。

「回収に手を焼きながら焼くせんべい」 「カビ毒をふるったコムギで奮う店」 も出しましたが癖のない句が選ばれました。

南部せんべいと言えば、昔(子供の頃)はゴマとピーナッツしかなったように思いますので、18種類とはずいぶん増えたものです。

写真は半分の9種類です。

 

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