産油国が増産を行わないため原油価格が高値で推移する中、円高ドル安が約4年8カ月ぶりの高水準になり、火に油を注ぐかたちになりました。
17日の東京外国為替市場の円相場は一時114円97銭まで下落したことで、原材料の輸入価格を押し上げ原油価格の上昇に拍車がかかるというのです。
円安は輸出企業の収益拡大に寄与する側面もありますが、原油などの資源を輸入に頼る日本にとって、原材料高と円安の同時進行は輸入コストの上昇という負の側面を無視できず、「悪い円安」と呼ぶそうです。
産油国が増産を行わないため原油価格が高値で推移する中、円高ドル安が約4年8カ月ぶりの高水準になり、火に油を注ぐかたちになりました。
17日の東京外国為替市場の円相場は一時114円97銭まで下落したことで、原材料の輸入価格を押し上げ原油価格の上昇に拍車がかかるというのです。
円安は輸出企業の収益拡大に寄与する側面もありますが、原油などの資源を輸入に頼る日本にとって、原材料高と円安の同時進行は輸入コストの上昇という負の側面を無視できず、「悪い円安」と呼ぶそうです。