山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

コロナにも卒業証書授けたい

2020-03-21 09:16:50 | 時事川柳

19日の紙面で目を引いたのが

離任式 半数超行わず 新型コロナで県内小中学校 

という見出しで、内容は県内の小学校200校(64.5%)、中学校84校(53.5%)が離任式を行わず、修了式も小学校142校(45.8%)、中学校55校(35.0%)が行わないと言うものでした。

 そこから、「新型コロナウイルスの離任式は何時のことやら」と閃いた句が『目途立たぬ新型コロナの離任式』でしたが、さらに卒業式に発想が飛び『いざさらば新型コロナに言いたくて』と入選句が出来上がりました。

 昨年までなら最初に閃いた句だけで良しとし、後の2句を考えることはありませんでしたが、心を入れ替えて沢山投句するようにした成果があがりました。

さて、久慈時代です

平成18年度~20年度

・平成18年4月~21年3月までの勤務地は青森県に接する久慈市で、宮城県に接する一関市から広い県土を北へ大移動する大異動。

・自宅から平均時速60㎞で走っても2時間15分の道のり約135kmを金帰月来の単身赴任となり、職場で新聞を読んでいたのではらちが明かないと定期購読(土日以外は配達してもらう)ことにした。

・幸い職場の隣が郵便局で8時30分までに投函すれば、翌日に載ることも可能だったが盛岡市内で投函する人たちが羨ましかった。

・そんな思いが通じたのか、それまでは葉書に限られていた投句が、ファクシミリでも受け付けていると、件の先輩から教えられたが職場から送信することは控えた。

・8時30分前の投函が間に合わず、コンビニからファクシミリで投句しようとしていたら、コンビニより先にとある書店に複合機が見えたので送信し、料金を聞いたらやや間があって「350円」それはないでしょと思ったが後の祭り。

・新聞を取り時々はファクシミリも使い、張り切って投句を続けるが成績が上がらず、19年は平幕に転落してうだつが上がらない久慈時代となった。

・19年と20年は54回、21年(4月以降は北上市へ電車通勤)は52回と悲惨なもの、この間東の横綱は129回、124回、125回と、その差は絶望的なものとなり、敗因は職務に専念し過ぎたため、としておく。

・特に21年の4月以降は、職務上のミスが続いてその後始末に忙殺され投句を控えることもあったが、それは「こんなことに現を抜かしているからだ」との謗りが聞こえたように感じたため。

・そんななかでも21年に「秀逸」を2回頂いたのは収穫だったが、大きな落とし穴から抜け出せないままの残念な3年だった。

  ~続く~

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