山歩き

どんな花が咲いてるでしょう、どんな山が見えるでしょう

設計が幼稚で傾く金看板

2019-11-23 08:26:40 | 時事川柳

 21日の第一面の大きな見出し「幼保無償化 数百億円不足」「看板政策設計甘く」これだけで句が出来ました、は少し大袈裟ですが句のイメージが膨らみました。

記事の概要は以下のとおりです。

・10月にスタートした国の幼児教育・保育の無償化制度で、2019年度分の財源が数百億円程度不足する見通し。

・単価の高い保育所利用者が想定よりも多かったことが主因とみられ、不足分は今年度補正予算案に追加計上する。

・始まったばかりの看板政策で異例の予算不足となり、甘い制度設計が露呈。

 ここから、甘い→幼稚と揶揄し、看板はメッキを施し金看板と持ち上げて見たものの、高い所で傾いた様子を映像化してみましたが、メッキが剥がれて傾いて、あとは落ちるか外すだけでしょうか。

 消費税増税分の一部を無償化財源の一部に活用し、足りなくなれば赤字国債を含む他の歳入を充てるやり方、やってる感だけですね。

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