新橋4丁目交差点(日比谷通り)付近から望む“虎の門ヒルズ”
街並みが一変したと言うべきか、道路上の工事壁が取り除かれた2014年3月29日、「マッカーサー道路」の通称で知られる路環状2号線のうち、港区内の新橋―虎ノ門間が開通した。これにより周辺の街並みが激変した。延長約1.4kmの同区間は、歩車道幅員40mの地上部と、幅員24mで自動車専用の「築地虎ノ門トンネル」に分かれ、「新虎通り」と呼ばれる。
工期は2005年1月から2014年3月まで9か年の歳月を要した。事業費は約2700億円とか。
築地虎ノ門トンネルは延長約0.9kmで、この6月11日に開業した「虎ノ門ヒルズ」の地下を貫通している画期的な道路でもある。
一方、国際ビジネスセンターの一翼を担う多機能複合の超高層タワー「虎ノ門ヒルズ」は、高さ247m、延床面積244,360m²で、高さ・規模ともに国内トップクラス。超高層複合棟には、ホテルやオフィス、国際会議に対応するカンファレンス、眺望抜群のレジデンス、多様な都市活動を最大限サポートする店舗を擁し、地上には、広大な芝生広場など約6,000m²のオープンスペースが広がる。等と各メディアで紹介されている。
路環状2号線地上部からの「虎ノ門ヒルズ」および「新橋」方面
幅員40mの道路は、車道・自転車道・歩道と分離され広々としている
高さ247mの高層ビルは圧巻。
「虎ノ門ヒルズ」近辺には開業を当て込んだ?こじゃれた店舗が...。
新橋4丁目交差点付近は、忠臣蔵で有名な浅野内匠頭の自刃の地と知られる
虎の門ヒルズ付近の地図
(「地図」もしくは「ユーザ地図」をクリックすると大きい地図にジャンプします)