はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

万博公園のコスモス(見ごろを迎えていました)

2020-10-21 19:55:55 | 花めぐり
万博公園のコスモスは、前回10月6日に行った時は「咲きはじめ」でしたが、あれから2週間「見ごろ」を迎えていました。
ここでは6品種、13万本のコスモスが咲き誇るそうです。
今回はXF16-55mmレンズでの撮影分をアップしました。

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露出を明るくしたり、暗くしたりと色々試してみました。
コスモスは明るめの方が良いみたいですが、ハイキーといわれるほどの冒険はしませんでした。

※撮影日 2020.10.20 カメラ:FUJIFILM X-T2 レンズ:XF16-55mm

四国の名峰 剣山にも登りました(後編)

2020-10-20 18:50:05 | 山歩き
四国の名峰 剣山に登っています。

頂上に着いた時はガスの中でしたが、やがてガスが取れて青空が広がってきました。




剣山の頂上からの次郎笈(じろうぎゅう)が眺めたかったのですが、ガスに包まれたままでした。




これは5年前に撮った次郎笈です。(2015.10.16)




山渓に載っていた写真を見て、剣山に登りに行ったのでした。




次郎笈は見えませんでしたが、素晴らしい雲海が見えたので良しとしましょう。




しばらく待っていたのですが、またガスが出てきたので下山を開始しました。




上りとは違う道を下山しました。落ち葉が美しい道でした。




ワンちゃんが登ってきました。




ガスの中に大剣神社が現れました。後ろにそびえ立つ約50mの大岩がご神体です。




ますますガスが濃くなって、周りの風景は幻想的な雰囲気に包まれました。




晴れていれば綺麗な散り紅葉ですが、これはこれで味があります。(と思っておきましょう)




こんなに散っているという事は、見頃を過ぎたという事です。




苔の上に落ちた葉っぱも綺麗でした。実際に目で見たほうがもっと綺麗でした(笑)




森の精が現れそうです。




ブナ林と散り紅葉です。




深いガスの中をリフトで下りて行きました。けっこう寒くて手がかじかみました。




こうして、二日間にわたる四国名峰の山旅は終わりました。
天気にも恵まれて美しい紅葉も見ることができました。
一緒に登ってくれたAさんMさんに感謝です。

※登山日 2020.10.15

<おまけ>
四国からの帰り道、淡路島を走っていると、ちょうど夕日が沈むところでした。
運よくパーキングエリアがあったので、急いで車を停めて写した写真です。

播磨灘に沈む夕日です。




淡路島の西海岸は、サンセットスポットです。




見えている島は小豆島でしょうか。旅の最後に夕日まで見ることができてラッキーでした。




明石海峡大橋も写しました。コンデジで撮った写真は全部ブレていましたが、アイフォンで写した1枚がかろうじて見られる写真でした(笑)


四国の名峰 剣山にも登りました(前編)

2020-10-19 19:19:19 | 山歩き
石鎚山に登った日は道後温泉で疲れを癒し、翌日は剣山をめざしました。
松山から剣山のある登山口(登山口といってもリフト乗り場です)までは、高速道路と国道で約3時間かかります。
特に国道438号線は「酷道」といってもいいほどの道で、離合困難な箇所も沢山あります。
今回は運転上手なMさんが運転をしてくれたので、私は安心して横に乗っていました(笑)

剣山はリフトを使って簡単に登れる山です。まずは15分リフトに乗って、一気に高度を稼ぎます。この日もガスの中を進みました。




リフトの横の木々は、いい具合に紅葉していました。




ガスが切れると、山肌の美しい紅葉が姿を見せてくれました。




この山は、次郎笈(じろうぎゅう)でしょうか。




リフト終点からは尾根道を登りました。頂上までは50分ほどです。




スタートから40分、大きな岩の背後に建つ剣山神社に到着です。




神社の横を登ると、広い笹原に出ます。




頂上へは木道を歩きます。この時はガッスガスでした。




剣山は、石鎚山と対照的で穏やかな山容をしている山です。頂上は近いです。




穏やかな斜面が続きます。




剣山頂上に到着です。実は私は二度目の登頂です。5年ぶりの登頂でした。




しめ縄に囲まれているのは三角点です。標高1955mで、四国では石鎚山に次いで高い山です。剣山も深田久弥の「日本百名山」に選ばれています。




頂上でおにぎりを食べながらガスが晴れるのを待っていると、やがてガスが切れて景色が見え出してきました。




昨日の石鎚山でも途中から晴れてくれましたが、今回は本当にラッキーな山旅になりました。




頂上付近の紅葉のピークは過ぎたようでした。




とはいえ、綺麗な景色に満足しました。




頂上付近はこのように穏やかな笹原です。




空を仰ぐと雲が激しく動いていました。



後編に続きます。

※登山日 2020.10.15

四国の名峰 石鎚山に登りました(3)

2020-10-18 15:35:15 | 山歩き
四国の名峰 石鎚山に登りました。



登山口の土小屋を出発して、3時間弱(休憩や撮影を含めて)石鎚山の弥山頂上(1972m)に到着しました。
今回、私にとっての石鎚山登山の頂上は、ここまでです。




こちらは天狗岳(1982m)で、石鎚山の最高峰です。
どうして最高峰まで行かなかったのと疑問に思われるでしょうが、それは恐かったからです(笑)




眺めるだけで十分にパワーが伝わって来ます。




頂上付近での紅葉の見頃は、4〜5日前だったそうですが、これでも十分楽しむことができました。




石鎚山は、富士山、立山、白山、大峰山、釈迦ケ岳、大山とともに、「日本七霊山」の一つに数えられる信仰の山として崇められています。
石鎚山も昔は女人禁制の山だったそうですが、いまは誰もが登れます。ただし、7月2日だけは今でも女人禁制だそうです。
ちょうど山伏が登ってこられたのでモデルになっていただきました。




石鎚神社に参拝です。石鎚の神様に、天気の感謝と登山の安全を祈願しました。




参拝のあと、弥山頂上からの景色を楽しみました。東の方角です。この方向の先には剣山があるのですが、雲が多くて見えませんでした。




南の方角です。高い山はニノ森でしょうか。




ニノ森は1929mの山です。




西の方角です。




同じく西の方向です。




下を見ると、三ノ鎖を登ってくる人がいました。ほとんどの登山者は、迂回路(鉄製の階段)を登っていました。




最後にもう一度、天狗岳に別れを告げて、下山の途につきました。




同じ道を下ったのですが、朝は蕾だったリンドウも花を咲かせていました。




朝は深いガスで何も見えませんでしたが、こんな所を歩いていたようです。といっているうちに、またガスが湧いて来たようです。




下山は、2時間15分で土小屋登山口へ戻ることができました。
朝はガスが深くてどうなることかと思いましたが、途中からは晴天に恵まれて、青空の下で紅葉も楽しむことができました。
石鎚山への登山は思っていたよりも楽に登れました。足慣らしに2週間前に登った愛宕山の方がしんどかったです(笑)
この日は、松山の道後温泉で登山の疲れを取り、翌日の剣山登山に備えました。

※登山日 2020.10.14

四国の名峰 石鎚山に登りました(2)

2020-10-17 17:17:17 | 山歩き
四国の名峰 石鎚山に登っています。
石鎚山は、深田久弥が選定した「日本百名山」の一つに選ばれています。
私は特に「日本百名山」に興味があるわけではありませんが、「百名山」に登ると、それはそれで嬉しいものです。

登山口をスタートした時はガスの中でしたが、時間が経つにつれてガスが晴れて青空が広がってきました。




このあたりの紅葉は少し見頃をすぎたようでしたが、それでも十分満足のいく紅葉でした。




登山道はよく整備されていましたが、時々怖い所もありました。




疲れていますが、綺麗な紅葉を見るとカメラを向けてしまいます。




この斜面の紅葉も綺麗でした。




雲の向こうに山が見えました。名前を聞いたのですが忘れてしまいました(笑)




このあたりの紅葉は綺麗でした。




晴れているのが嬉しくて、青空をバックに撮りました。




大岩壁が迫って来ました。(逆光です)




笹に覆われた斜面も素敵です。




ニノ鎖元小屋に到着です。ここでロープウェイからの「成就ルート」と合流します。ここまで2時間21分かかりました。




ここまで来ると視界が開けて、遠くの方になんと瀬戸内海が見えました。




ズームでも撮りました。(200mmが活躍しました)見えているのは西条の町でしょうか(?)




ここまで来ると頂上は近いです。ただ急斜面が待っていますが。




四国の山らしい山容です。




ニノ鎖小屋からは、ニノ鎖・三ノ鎖と鎖場があります。(これは三ノ鎖を上から撮ったものです)
Mさんはここをよじ登ったのですが、かなり恐かったそうです。確かに垂直に近いです。




私は鎖場を行かずに迂回路の鉄の階段(写すのを忘れました)を行きました。




ニノ鎖小屋から、急な階段を13分ほど登り、石鎚神社頂上社のある弥山頂上に到着しました。



いよいよ楽しみにしていた、あの風景に出会えます。

<つづきます>

※登山日 2020.10.14