秋田の旅（大曲の花火 本編 ）

大曲の花火は正式には、全国花火競技大会と言うそうです。全国の花火職人のひのき舞台と言ったところでしょうか。今年は第91回ということなので、歴史もなかなか古いようです。
昔ながらの花火もあれば、音楽にあわせて打ち上げられる創造花火というのもありました。
写真は450枚ほど写したのですが、なんとか見られるのが１割と言ったところでした。夜空を焦がすスターマインのような明るい花火はお手上げで状態でした。途中からレリーズの調子がおかしくなるというトラブルもありましたが、花火初挑戦としてはまあまあとしましょう。それでは、次々に打ち上げられる花火を見てください。







































大曲花火大会は、秋田に夏の終わりを告げる花火に思えました。花火大会が終わる頃には、涼しい秋のような風が吹いていました。
いつまでも花火大会の余韻に浸っていたいのですが、これから今宵の宿を目指さねばなりません。「行きはよいよい帰りは怖い」じゃありませんが、席を立ってから電車に乗るまで２時間ほどかかりました。角館の宿に着いたのは日付が変わる頃でした。
そんなこともありましたが、大曲の花火は素晴らしかったです。色々とお世話をしてくださった、たかさんのいとこご夫妻には大感謝です。

※訪問日　8月26日

＜PS＞そうそう大事なことを忘れていました。花火が終わった後、観客がペンライトや懐中電灯を振っていました。これは、花火師さんへの感謝の気持ちだそうで、この大曲から始まったそうです。いとこさんもペンライトを用意してくださいました。ブレていますがその光景です。