はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

岸和田だんじり祭(試験曳き)に行って来ました

2017-09-17 19:07:07 | 大阪のまちをぶらり
台風接近の中、岸和田で「だんじり祭が」行われています。岸和田だんじり祭は、勇壮かつ豪快さで全国的にも知られています。今や、大阪を代表する祭と言ってもいいでしょう。

私は、本番ではなく3日に行われた試験曳きを見て行きました。試験曳きといっても、本番と変わらぬ迫力です。


この町では、だんじりが中心に時間が回っているようです。男も女も子どもも、みんなが、だんじり祭を待っています。


だんじりはなかなか立派なものです。


それぞれの町内にだんじりがあります。町の誇りです。


だんじりの上でぴょんぴょん跳ね回る大工方は、だんじりの花形です。


こんな狭いS字カーブも全速力で疾走します。これが岸和田だんじり祭の醍醐味です。


カーブでの「やりまわし」と言われる高速での方向転換は、各町の腕の見せ所です。


「ソーリャ」「ソーリャ」の掛け声とともに疾走します


女と子どもも走ります。(歩いていますが。)


町内ごとの揃いの法被が、絆の強さを感じさせます。


今度は、どこの町のだんじりでしょうか。


だんじりは、次から次にやって来ます。


太鼓の音がお腹に響きます。この音を聞いて岸和田の人たちは育ちます。


躍動感いっぱいのお祭です。やはり、本番も行って見たくなります。


夏に祇園祭を見たのですが、比べるものではありませんが、まさに動と静といった感じがしました。

※訪問日 9月3日  カメラ:FUJIFILM X-T2 レンズ:XF10-24mm