どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

漁師さんの言い伝え

2013-05-26 08:17:47 | 釣りのこと
先日のイサギ釣りで、船のまわりに黒っぽい水鳥がやってきて、


コマセのアミエビをついばんで、そのうち釣り人の糸に絡まったり、


結構ひどいことされたり…。


そんな時、船長がぽつり。


「この鳥が来たらイサギが喰いだすんよ」



で、一昨日。


椿でイサギ釣りをしていると、例の黒い鳥が1羽。


針についたオキアミを咥えてしまって、100号のオモリに引っ張られて水中へ…。


あわてて引き上げようとしてたらうまく針が外れて、また何事も無かったようにオキアミを追い回す鳥。


「この鳥は厄介やけどな、この鳥が来るとイサギが釣れ出すんよ」と船長。


南紀でも、中紀でも古くから漁師さんの中では言い伝えられている事みたい。




気になったのでちょいと調べてみたら、


ミズナギドリ目ミズナギドリ科の鳥で、多分、アカアシミズナギドリじゃないかと思う。


船のまわりにまとわりつかれると釣りの邪魔にはなるけど、


そんな「使者」なら大切にしてあげないとね…。