どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

やっぱり明石は気持ちいい♪

2012-09-27 10:06:59 | 釣りのこと
なんだかんだ言いながら、最近「いい釣り」を続けている僕…。


先日のカツオ釣りでは、今までにないいい思いをさせてもらい、


獲物も、自家製タタキとしてお使い物に変身し、ずいぶん役に立ってくれた。


遊んだ後にはちゃんと仕事しなきゃと、頑張って仕事をした水曜日、


頑張り過ぎて午後からの予定がポッカリ空いてしまった。


とは言え、海新丸の午後便には間に合わないし、釣具屋めぐりもお金がかかるし…、(爆)




あっ!と思いだしたのは「半夜のアオリイカ釣り」、


さっそく電話してみると、「出るで、おいでや」と丸松の船長。


「よっしゃ~!」てなことで、引き出しからエギを引っぱり出し、


「竿とリール、え~っと、中オモリはどこやったかいな~、あった!」


こんな感じでバタバタと用意して出発、


エギは昨シーズン、サゴシにやられて少なくなっていたので、


途中でダートマックスを2つ購入、ついでに小さい天秤も購入。


中オモリでの釣りは糸がらみする事があり、


そんな時、天秤をつけたら解消するのか?を調べてみたいと思ったからで、


実はこれまでに何度となく感じていた事なのだ。


4時少し前に丸松乗合船に到着すると、すでに4人のお客さんが船の前で待機中…、


知った顔の人はいないようだったけど、近所の常連さんは4時にきっちり現れた。(笑)


そんな中、自転車に乗って僕を待っていてくれたのが「アシスト工房の和田さん」、


この人は、明石で怪しげな、よく釣れる仕掛けを作る工房の代表取締役職人で、


巨匠を介して魚英さんでお会いし、その後フェイスブックで「お友達」になり、


最近いろいろと交流させていただいている、いわば、「明石の本職」のお方で、


もちろん、釣りの腕はピカイチ、僕のようなナンチャッテとは訳が違う。


で、その和田さん、「これ使ってみ」と自作のタックルを僕の竿にセットしてくれ、


おまけにエギまでプレゼントしてくれた。


「中オモリでの糸がらみを解消する素晴らしい仕掛け」をセットしてもらい、


この時点で、さっき買った天秤はお役御免になって(爆)、


和田さんはまた自転車で消えていった…。和田さん、ありがとう!



4時になると、若船長がこれまた自転車で登場、手には竿を持っている。


「やんのか?」と聞くと、「今日はやるで~!」だって…、


その後ろから親父船長も登場…、


今日は親父さんの船(第7明石丸)で出船するらしく、若船長は釣りに専念するようだ。


  出航前のおしゃべりタイム


お客さんは僕と若船長を含めて10人、両舷に5人ずつきれいに並んで出航~♪


港を出て、西に針路をとり、江井島の前辺りへ…、


開始早々に手のひらサイズのアオリイカが、キュンキュンと小気味のいいひきで上がってきた。


「おっ、この仕掛けいけるやん♪」


和田式仕掛けではリーダーが短くて(普段の半分)、少し不安を感じていたんだけど、


開始早々のこの1杯がそんな思いを払拭してくれた。


で、エギは定番のダートマックス3.5号、マーブルピンクの定番中の定番。


これがずいぶん調子よく、隣の若船長と同じペースで釣れてくる、


「やっぱりダートマックスやな~」


と好調に気を良くしていると、落とし穴が…。


一瞬の気の緩みで、根掛かりさせてしまい、エギをロストしてしまう…。


ちょうど、辺りが暗くなってきたところだったので、パープル系のエギに交換してやってみるも、


今までのようなノリの良さは無くなり、ポツリポツリと言う感じで、


ダイワの旧シリーズを大切に使っている若船長は、この頃からアタリが連発!


ジリジリと差が開いていく…。


  開始早々良型がきてにっこりの若船長、


エギの色を迷いだすとキリが無く、どんどん悩みの淵の深い所へ嵌ってゆくのは僕だけじゃないはず…、


この日も、若船長の連発を目の当たりにし、僕は迷いの森の住人となって、


あれこれエギを交換するも、「コレ」というのが無く、




それでも、和田さんから貰った墨族にはそれなりにアタリがあって、


もがいているうちに、明石大橋が虹色に輝き、今日の終わりを知らせる…。


  毎正時には虹色の電飾になるって知ってた?


港に帰り、イケスからイカを出して数えると9杯、コウイカが1杯あって合計10杯。


若船長はアオリが17杯、ケンサキが1杯で18杯。


魚英で出船していた和田さんはアオリが16杯、コウイカ16杯とグッドな釣果、さすがです。


この人達に勝てるなんて思ってないけど、もう少し近づけるようには頑張らないとね、


明石の半夜アオリイカは、「序盤からいよいよ中盤戦へ」って感じなので、


サイズ、数ともにかなり期待できそうな雰囲気でした。


丸松乗合船では、毎水曜日、日曜日の16時出船です、料金は6000円。


ほんのり甘くて、しっとり美味しいこの時期のアオリイカ、一度お試しあれ~。