どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

ブイでカツオ爆釣♪ 2

2012-09-26 09:10:21 | 釣りのこと
大体、勢い込んで発泡スチロールを持ち込んだりすると、ずっこける事が多いのだけど、


この日はそんなジンクス?も関係なく、8時には発泡スチロールの箱が満タンになり、


40Lのトランク大将にも順調に中盤のカツオが増えていく。


順調に釣れてはいるんだけど、隣のN村君にはジリジリと差をつけられ、


前回のチョクリに続き連敗の予感が…。


彼の仕掛けは8月に来た時と同じなので、ハリス14号が2ヒロ~3ヒロで針はがまかつのヒラマサ13号、


僕との違いはハリスの長さだけで、僕は今回、オマツリ防止の為にハリスは1ヒロにしている。


真鯛釣りの時もそうだが、ハリスの長さは短すぎても、長過ぎても釣果に影響する、


コマセと刺し餌の関係なのか、適当な長さがあって、極端に短いと喰いが悪い。


と言う事で、ハリスを2ヒロ半に長くして…、


「クク、ククク」とすぐにカツオのアタリ、ほらね。


それからは怒涛の入れ喰い、3kg~4kg級を5連発!


あっという間にクーラーは満タンになり、カツオが斜めに刺さっている状態に…。


N村君は先日、シマノの60Lを新調し、まだ何本か入りそうで余裕の表情…。


そこに無理やり2本放り込んで、めでたく満タン♪


それからはのんびり、他の人の釣りを見ながら針の大きさを変えてみたり、


ハリスをナイロンにかえてみたり、


ひょっとして?キハダの大きいのが来ないかと棚を40mまで落としてみたり…、


僕が色々やっている間に、N村君はさっさと片付け始め、店じまい。


その頃からまわりの船も少なくなってきて、風も強くなってきた。


僕ものんびり片付け始めると、船長が「そろそろ終わりましょか~」とアナウンス。


ちょっと退屈気味だった僕らは「やっと帰れるね~」と喜んだのだけど、


他のお客さんの片づけが遅くて、それから20分以上出発できなかった。


「ったく、片付けに時間がかかるんなら早いめに釣り止めんかい!」ってN村君を見ると、


顔面蒼白、ちょっとヤバいような雰囲気だった。(爆)


やっとのことで出発し、向かい風の中港を目指す、


20ノットで一気に走ると、港までは30分、


やっぱりブイまではここが一番近い。


港に帰ると、親父船長の「鯛狙い」も帰港しており、こちらも大漁だったみたいで、


40cmオーバーの良型がゴロゴロ釣れたと言っていた。


釣果用の写真を撮ってもらって、クーラーに入りきれないカツオを船長に引き取ってもらい、


自宅には5本持ち帰り、せっせと捌いて、バーナーで炙って、


カツオのタタキの闇工場みたい…。


胃袋の中にはオキアミがびっしり、


ゴロンゴロンに肥えたカツオの刺身はしょうが醤油で食べると「絶品」!


こんな贅沢滅多に出来ないもんね、いや~、ほんといい日に釣りに行けました。


18mの棚を教えてくれたN村君にも感謝、


ブイのまわりをしつこく攻めてくれた船長に感謝、


いい釣りをすると、感謝の気持ちが溢れてくるんですよね、


ああ、もう一回行きたい…。