どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

タコ&タチde丸松

2009-08-29 18:35:09 | 旧ブログ
久々にプライベートなお魚釣りに出かけた。

いろいろ迷った挙句、NHKの取材の時に濃~~い時間を過ごしながらそれっきりになっている「丸松乗合船」にお邪魔する事に。

俗に言う、お礼まいり?ってやつ。

木曜日ビッグFに出演のやっさんを「丁度ええ」と意味不明のこじつけで無理矢理誘い、5時40分頃到着~。


「今日はカメラないんか~」と常連の親父さん。

「そうですねん」と答えると「ほんなら緊張せんでもええなぁ」とニコッと笑ってくれた。

それはご自身の事なのか、オイラに対してなのか、真相はわからない。

最初はタチウオからやるらしいので、竿の準備をする。

その頃、電車組のお客さんもやって来ていよいよ出発!


明石大橋をくぐり、神戸沖を目指し20分ほど走っただろうか、思ったより風があり、少々波もある。

舟が波をたたくたびに水しぶきが上がり、オイラの竿やカバンは水浸しの刑に処せられた。

ポイントに近づくと、魚探にえさとなる小魚の反応が出ている。

「ここでやってみよか、準備してや」と船長。

反応が出ているのは底から20m位のところ、タチウオがいるならそのすぐ下あたりとヤマを張ってテンヤを落としてゆく。

反応のいい時ならこの落としこんでいく時によく反応が出る。


ドラグをフリーにして一気に底まで落としている人が多いが、落とし込みでも狙うようにするときっと釣果は上がるはずだ。

が、今日は全くダメ。

落とし込もうが、誘おうが、何の反応もない。

早巻きもダメ、ならばと基本に戻り、じっくり巻いて探ってみた。

簡単に釣れる時、それはそれで楽しいけど、オイラはこういう状況の方が楽しい。

色んなことを考え、想像し、魚と勝負している気がするから…。



底近くまで誘い落とし、今度はじっくりと巻き上げる。

いつの間にか立って釣りしているのはオイラとやっさんだけ。

やっさんも、あれこれ色んなことをしながら戦っているみたいだ。

いつの間にか真剣になり、竿先に神経を集中する。


底から7m位の所でほんの一瞬「違和感」があった。

誘いを入れたいのを我慢して、じっくり、じっくり、巻き上げる。

4・5m上げてきたところでやっと「コツン」と本当に小さいアタリ。

おおよそ喰い気のある時とは違う、小さい小さいアタリ。

10mほど巻き上げても一向に食い込むような大きなアタリが出ない。

辛抱できずに、ほんの一瞬テンヤを止めてやった。

すると、急に手元がふっと軽くなった、「喰い上げ」や!

一気に仕掛けを巻きながら合わせを入れる…。

「ん?、あれ?」乗ってない…。

くっそ~と思いながらもしばらくそのままステイさせる。

と、また喰い上げてきた。

今度は電動のスイッチを入れ強引に巻き合わせた。


「グ・グ・ググー」とリールが唸る。

やっと乗ったようだ、引きは強くないがかなり重い。

少し慎重にゆっくりと上げてくる、サイズはまあまあの95cm位、隣の隣のおっちゃんのPEを体に巻きつけながら上がって来た。

まずはお魚優先という事で先に取り込ませてもらったが、この時おっちゃんのラインに歯が当たったようで、おっちゃんのラインは切れてしまっていた。

ちょっとムッとしていたようだが、これは事故。

こっちもどうする事も出来ない事なので、しょうがない。

ごめんね、おっちゃん。


なんだかんだあったが、やっと1匹目を釣った。

これでタナがわかった、後は攻めるだけ。

しっぶ~~ぃアタリばかりだったが、なんとか4本釣る事が出来た。

今日のパターンは、小さくアタッた後、喰い上げる事が多く、合わせきれない事も何度かあった。

ただ、大きいアタリで釣れてくるのは型が小さいようだった。

全体に「まだまだかな?」って感じ。

「いっぱい釣りた~~~い!」と思う人はまだしばらく様子を見た方が良いかもしれない。

でも、練習にはもってこいの状況。この状況で釣りを覚えたら絶対にうまなりまっせ!



タコ?

つれたよ、ポツポツと…。



久々の長文は疲れますた…、気が向けば続き書くかも…。

祭りムード一色

2009-08-29 03:11:36 | 旧ブログ
岸和田祭りを間近に控え、オイラの地元では段々ボルテージが上がって来ている。

パッとやってサッと終わるような簡単なお祭りじゃない。

祭りに関わる者によっては1年間365日を「準備」に費やし、

「寄り合い」を何十回と繰り返し、

気を遣い、金を遣い、物凄い人間関係の摩擦の中で進んでゆく。

街中にそういう気配が漂い、お盆を過ぎると、一気に盛り上がってくるのだ。


青年団は「鳴り物」の練習や走り込み。

献灯提灯の準備をしたり、だんじりの手入れをしたり…。


写真は「しげちゃん」3人目がもうすぐできるご陽気男。



6日には試験曳きも行われ、岸和田はだんじり色に染まってゆくのれす。


本番は9月19・20日の二日間。

「テレビじゃわからない迫力」を感じたい方は是非お越しください。



岸和田祭りに関してはこちら