どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

石原さん大満足♪

2009-08-20 19:52:16 | 旧ブログ
日頃お世話になりながら、なかなかお礼を出来ないでいる先輩。

神戸っ子らしいおしゃれ~なセンスの持ち主で、実に信用できる人で、優しい兄貴のような存在。

ほんとにやさしいので、つい生意気な事ばかり言ってしまうが、本当は尊敬している。

この先輩、遊び全般何でもこなすが、「自称得意」の釣りでは今まで全くいいとこなし。

ハッキリ言って、「下手」。

しかも、自覚症状が無いからタチが悪い。(爆)


釣り堀で撃沈、ならばと誘ったメバルとガシラでは高速の事故に巻き込まれ、出船に間に合わないという運の無さ。

今回は何としても釣らせなければ…。

センスも運もないこの男を立ち直らせるには「タコ」しかない。

今の時期ならハッキリ言って「誰でも釣れる」

ましてや、色々なサイズのテンヤを自作し、いまや20本近くのテンヤを持っているオイラと一緒に乗船するのだ、根がかりなんてくそくらえ、ゴリゴリ底をひっぱればいい。

そんなこんなで、6時過ぎに出船。

ポイントまでは約10分。

その間に基本的な事をレクチャーする。

「うんうん、へぇ~、…OKわかった!」とやけに物わかりが良い。

ほんまかいな?と思いながらも、本人がわかったと言っている以上任すしかないし、釣る前からあれこれ言っても無駄なのは重々承知している。

で、本人に任せて釣り開始♪

…、連日の大漁がウソのような静かな始まり。

開始5分たっても誰のテンヤにもタコは乗ってこない。

その間に、先輩に「底のとり方、誘い方」を簡単に説明する。

すると、明らかに糸に重さが加わった。

不器用ながらもエッサホイサと仕掛けを手繰ると500gほどのタコがついてきた。

タコをネットに入れ、テンヤを放り込む。

するとまたすぐに乗って来た、またまた500gほどのを釣りあげ、もう有頂天。

「タコ漁師になれば良かった」などと言いだした。

まわりも、悪いながらもポツポツと言った感じで、数を伸ばしてゆくが、型が小さい。

オイラはかばんから大きめのテンヤを取り出し、餌も大きいものに交換。

贈り物用の2kgUPを狙う事にした。

その間にも先輩は順調に数を伸ばし、10杯を超えてきた。

あちこちに電話をかけ「タコ要るか?」と聞いている。

初めての大漁でよっぽど嬉しかったんだろう。楽しそうだ。

オイラは、予定通り大きいのを3つ、あとはそこそこでいい。

先輩も「これ以上は美味しく食べられない」と小さいのはリリースしだした。

時間はまだ10時にもなっていない、一応、目標はクリアしたので「乾杯」し、後はのんびりモードに…。


船にわたる風は心地よく、先輩はお休みタイム。

オイラはブリッジに上がり船長と雑談。

今日はお客さんが42名とほぼ満船。

当然オマツリ多発で船長は大忙しなのでしばらくお手伝いする事になった。


お昼を過ぎ、林前に戻ってみるが、ここはイマイチ。

「盆を過ぎる頃から釣果は急降下しそうな感じだ。」と船長。

タチウオの状況も芳しくないが、潮を見て2本立てに切り替えていくそうだ。

で、肝心の先輩はオイラが居ない間も順調に釣りあげ、まわりの常連さんと楽しくやっていた。

帰りがけには「いや~、初めて楽しかったわ~」と本音もチラリ。

とても喜んで頂けた。

なが~~~いこと借りていた物を少し返した気分。

スッキリ!、楽しい1日だった。