今日は半年ぶりに谷口丸で鯛釣り。
メンバーは近所の歯医者のK先生と相棒のEさん、やっさん、オイラの4人。
たまたま乗合のおじさんも入って5人での出船となった。
5時少し前に駐車場の到着、しばらく雑談していると船長がやって来た。
みんなであいさつを済ませ、早速乗船する。
K先生は右舷艫、Eさんが左舷艫、これは何があっても覆ることのない場所。
いわゆる指定席、潮が前からこようが後ろからこようがこの二人の場所はココなんだそうだ。
オイラは右舷みよし、やっさんは左舷みよし(今日一番の潮あたり席)、おっちゃんは右舷胴の席となった。
で、席が決まるとすぐに出船、結構な波があるので比較的ゆっくりとポイントに向かう。
オイラは、前の晩遅くまでかかって作った仕掛けをセットし、準備万端、艫に集まり談笑しながら約10分で現場に到着。
今回おいらには秘策があった。
ロングハリス仕掛けで、竿も柔らかくし違和感なく喰わせる。これ!
竿はHS飛竜2号3.3m、リールはITSにらいんはPE1号、仕掛けは幹糸2.5号ハリス2号でチチ輪結び、ハリスは80cm程。
これで70オーバーを仕留める目論みなのだ。
が、船首の釣り座に戻ってガッビーン!
風にあおられて、仕掛けがぐちゃくちゃに…。
何とか復旧を試みるが、船は揺れるし、雨もきつく降って来た。
まわりは一斉にスタートしているのに、オイラは焦る焦る。
すると、やっさんが「きたで」と一投目からダブル。
後ろではEさんが1kgサイズを連発!
オイラも復旧をあきらめ、K先生に仕掛けを借りに走った。
仕掛けをつけかえ、やっと第一投。
間もなくガツン!といきなり大きなアタリが来た。
今回は竿も柔らかく、仕掛けも若干細いので、ドラグも緩めにしてある。
久々の鯛なので慎重にやり取りしているとそのうちにフッと軽くなった。
船長がいやみな笑顔でこっちを見ている。
この船長、風貌に見合わず、ギャグセンスもなかなかで面白い。
うだうだ言い訳しても仕方が無いのですぐに仕掛けを入れ直す。
着底後、ゆっくり巻き上げるようにビニールを漂わすイメージ。
すると、そこから6mくらいのところでガツガツと比較的大きめのアタリ。
そのまま巻き上げると、グ~ンと竿先が絞めこまれる。
アワセはいれず、そのまま巻き上げにかかると一気に糸が出される。
「これは大きい!」
というのも、1kg級が走ったときに「ジリ」と糸が出る程度にドラグを合わせてある。
一気に糸が出るというのはかなり大きいサイズであるに違いないのだ。
慎重にやりとりし、あと16mまであがってきた。
仕掛けが12mあるのであと4m糸を巻けばあとは手でのやり取りになる。
と、そこでまた軽くなる。
「なんじゃ~?」
「へたくそ! あほ! …」いろんな言葉が船中あちこちから聞こえる。
唯一、隣の知らないおっちゃんだけが黙っていたみたいだ。
なんでやろ?と気を取り直し仕掛けを入れる。
その間にも船中では良型がポンポン上がっている。
K先生は3kg近い大物を仕留めた。
隣のおっちゃんも根がかりを外したとたん、2.5kgクラスがかかり、無事に取り込んでいる。
この船でバラシはオイラだけ。
しかも、雨と風と揺れでもう「いっぱいいっぱい」なのだ。
メンバーは近所の歯医者のK先生と相棒のEさん、やっさん、オイラの4人。
たまたま乗合のおじさんも入って5人での出船となった。
5時少し前に駐車場の到着、しばらく雑談していると船長がやって来た。
みんなであいさつを済ませ、早速乗船する。
K先生は右舷艫、Eさんが左舷艫、これは何があっても覆ることのない場所。
いわゆる指定席、潮が前からこようが後ろからこようがこの二人の場所はココなんだそうだ。
オイラは右舷みよし、やっさんは左舷みよし(今日一番の潮あたり席)、おっちゃんは右舷胴の席となった。
で、席が決まるとすぐに出船、結構な波があるので比較的ゆっくりとポイントに向かう。
オイラは、前の晩遅くまでかかって作った仕掛けをセットし、準備万端、艫に集まり談笑しながら約10分で現場に到着。
今回おいらには秘策があった。
ロングハリス仕掛けで、竿も柔らかくし違和感なく喰わせる。これ!
竿はHS飛竜2号3.3m、リールはITSにらいんはPE1号、仕掛けは幹糸2.5号ハリス2号でチチ輪結び、ハリスは80cm程。
これで70オーバーを仕留める目論みなのだ。
が、船首の釣り座に戻ってガッビーン!
風にあおられて、仕掛けがぐちゃくちゃに…。
何とか復旧を試みるが、船は揺れるし、雨もきつく降って来た。
まわりは一斉にスタートしているのに、オイラは焦る焦る。
すると、やっさんが「きたで」と一投目からダブル。
後ろではEさんが1kgサイズを連発!
オイラも復旧をあきらめ、K先生に仕掛けを借りに走った。
仕掛けをつけかえ、やっと第一投。
間もなくガツン!といきなり大きなアタリが来た。
今回は竿も柔らかく、仕掛けも若干細いので、ドラグも緩めにしてある。
久々の鯛なので慎重にやり取りしているとそのうちにフッと軽くなった。
船長がいやみな笑顔でこっちを見ている。
この船長、風貌に見合わず、ギャグセンスもなかなかで面白い。
うだうだ言い訳しても仕方が無いのですぐに仕掛けを入れ直す。
着底後、ゆっくり巻き上げるようにビニールを漂わすイメージ。
すると、そこから6mくらいのところでガツガツと比較的大きめのアタリ。
そのまま巻き上げると、グ~ンと竿先が絞めこまれる。
アワセはいれず、そのまま巻き上げにかかると一気に糸が出される。
「これは大きい!」
というのも、1kg級が走ったときに「ジリ」と糸が出る程度にドラグを合わせてある。
一気に糸が出るというのはかなり大きいサイズであるに違いないのだ。
慎重にやりとりし、あと16mまであがってきた。
仕掛けが12mあるのであと4m糸を巻けばあとは手でのやり取りになる。
と、そこでまた軽くなる。
「なんじゃ~?」
「へたくそ! あほ! …」いろんな言葉が船中あちこちから聞こえる。
唯一、隣の知らないおっちゃんだけが黙っていたみたいだ。
なんでやろ?と気を取り直し仕掛けを入れる。
その間にも船中では良型がポンポン上がっている。
K先生は3kg近い大物を仕留めた。
隣のおっちゃんも根がかりを外したとたん、2.5kgクラスがかかり、無事に取り込んでいる。
この船でバラシはオイラだけ。
しかも、雨と風と揺れでもう「いっぱいいっぱい」なのだ。