どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

日本海根魚征伐! あとがき

2008-06-07 06:48:40 | 旧ブログ
はじめての「日本海遠征」は期待が大き過ぎた為か、ほろ苦い印象。

ちょっと振り返って点数をつけてみる。

 船…6点 船長…8点 設備…6点 釣果…5点 満足度…4点

満足度が低くなったのは「費用対効果」が低かったため。

高速代 約9000円、ガソリン代 約8000円、食費 2000円

船代共で約3万5千円。 これはちょっとお高いでしょう。


今回は4人で行ったので交通費が4千円。合計2万数千円だったが。

これでも結構なもんだと思う。明石3回分である。

早々何回も行けない釣りになりそうだが「仕掛け」が余りまくっている。

ここは「特別予算」を計上してもう1度リベンジである。

餌がもう少し大きくなると「ヒラメ」も狙えるみたいなので、その頃に…。

一人は寂しいし、誰かいかないかな~。

取材とか無いのかな~? 運転手は要らんかな~?

日本海根魚征伐!本編5

2008-06-07 06:48:24 | 旧ブログ
ノンビリした退屈な時間が続く。

何回かポイントを変わり、一投目には気合いが入るが、音沙汰無し。

探見丸も寝ころんでしまった。

隣の「船長」は不機嫌オーラ大爆発! 声もかけられない。

時間は13時15分。

「あと15分やって終わろう」と心に決め、集中する。

と、船が動きだした。 またまたポイント変わりである。

時間的にも最後のポイントだろう。なんとか頑張ってみるが…ダメ。

潔く竿を置き、仕掛けを外す。

ほとんど同時に船長が「これで最後にしましょか~」とアナウンス。

一足先に片付けているのであわてなくて済むぜ!なんて思っていると。

後ろから「タモお願いしま~す」の声。

「また釣りやがった!」

露骨にそう思った。 反省。

しかし、このおっちゃんデカアコウ3匹である。

そして一匹目と違い「ものすごい余裕!」なのである。

もちろんおいらも顔には出さず、「オメデトノゴザマース」

マレーシア人風に掬ってあげたが、心で泣いていたのである。

サッサと片付けて、薄暗い船室に潜り込む。

爆睡である。

あっという間に帰港した。

船を下り、荷物を車に積み込みあとは帰るだけ。

宝塚付近で少し渋滞したが、まあ、すんなりと帰れた。



家に戻り、早速お料理開始!

アコウの煮付け、ガシラのから揚げ、味噌汁、いわしのレモン酢漬け。

おおかた仕上げてお風呂に入る。

たまたま娘の友達が遊びに来ており、一緒に夕食。

アコウは娘と友達のおなかの中へ。・・・、残念!

おいらにはガシラのみそ汁だけだった。

日本海根魚征伐!本編4

2008-06-07 06:47:58 | 旧ブログ
大した揺れでもないのに「あくび」が止まらない…。

これは「ヤバイ」前兆である。

前回 船酔いした時も、気分が悪くなる前に「あくび」が止まらなかった。

船酔いする前に「ほんまに酔ってやれ」とビールをあおる。

アコウを釣ったせいかとても美味しいのである。

調子に乗ってもう一本!

すきっ腹だったので「ええ調子!」になってきた。

と、同時に目が回りだした!  ひじょーにやばいのである。

キャビンに入り少し休めばいいのだが、そこが貧乏人。

そんな「もったいない」ことは絶対にできない。

死ぬまで釣り続けるのである。

朦朧としながらも釣り続け、何匹か追加したが「限界」である。

底から2mほど仕掛けを上げ、ウトウトしていた…。

居眠りしながらもなんとなく竿先は見ていたらしく、アタっているのがわかった。

ナマケモノのような緩慢な動作で仕掛けを上げると「アコウ」である。

キャッシュなもので一度に目が覚めた!


その後、しばらく頑張ったが潮の感じが朝とは明らかに変わっている。

何故か「まったり」した流れで、「気配がない」のである。


ここでふと気がついた。

船尾に場所取りした人は「強欲」ではなく「仮眠」の為に早く来てたんだ!

「うォ~、うしろのおっちゃん、疑ってごめんね~!」

と心で叫び、次回は仮眠のために一番乗りすることを心に誓った。