なかなかブログを更新できずに、読み聞かせから日が経ってしまいました。
2年生の読み聞かせでは1組を担当させていただき、1年生の読み聞かせで好評だった「あまがえるのあおちゃん」と、「ぼく、わたし」 高畠那生・作 を、読ませていただきました。
「ぼく、わたし」は、いろんなぼく、いろんなわたしがいて、苦手なこともあるけど得意なことだってあるんだよ、という絵本です。
いろんなぼく・わたしに、なるほどと共感すると「おぉ~っ!」という声を、そうじゃないと「ええ~っ!」という声を上げ、私が読む度に子ども達が応えてくれました。
「注射はがまんできる」というぼくに、「ええ~っ!」という声が上がったのは、2年生ならではと微笑ましかったです。
3年生から6年生は、「昼休みに音楽室で読み聞かせをしているので、よかったら聞きに来てね」という感じでさせていただきました。
図書担当の先生が自分のクラスの子ども達をたくさん連れてきてくれたので、50人くらいは集まったと思います。
「あめふりうります」 平田昌広 絵・野村たかあき 絵・原案
「とべバッタ」 田島 征三 作
この会は二人で担当し、私は「あめふりうります」を読ませていただきました。
「あめふりうります」は落語絵本で、「猫が顔を洗うと雨が降る」という言い伝えを元にした、ぐうたらねこが「あめふり」を売るというお話なのですが、「狐の嫁入り」や「猫の手も借りたい」などのことわざも出てきて、ぐうたらねこならではの面白いお話になっています。
版画調のちょっとおかしくていきいきとした絵も素敵です。
喉がひりひりして少しかすれ気味の声になってしまいましたが、なんとか無事に全ての読み聞かせを終えることが出来ました。
低学年の子ども達が楽しみにしてくれていたとお聞きし、とても嬉しくて、これからも頑張ろうと思いました。
まずは、2学期に読む素敵な本を探すぞ~!
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