やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

強迫行為あらわれる

2016年10月09日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

学校の先生に、

「しんどいときは、無理して宿題をしなくていい。

そんなときは、ぐっすり寝て、元気になってからすればいい。」

と、言ってもらった息子は、それ以後、無理をしなくなったというか、家で宿題をすることが難しくなりました。

 

宿題をしていない児童は、次の日に休み時間を使ってするそうなのですが、日に3時間も運動会の練習が行われているので、着替えや移動やらで休み時間も慌しくそんな時間はありません。

息子の宿題はどんどん溜まってしまい、先週の通級の時間は、宿題解消のために充ててくださったそうです。

 

宿題は出来ないくせに、テレビを観ることは出来るようで、そんな息子をもどかしく思うのですが、本人は、

「テレビは何も考えんでいいけど、宿題は考えんな出来へんから。」

と、言います。

 

目には見えないけど、息子の頭の中というか精神というのか、ごちゃごちゃとしんどいことが起こっているようで、1年以上治まっていた強迫行為らしきものが出てくるようになりました。

 

テレビの音量が「25」になっているか、何度確認しても不安な様子で、私にまで確認を求めるようになってきました。

テレビに「25」とはっきり表示されるし、そもそも「25」でなければならないわけもありません。

「ご飯の用意をしてるから、自分で見て~」と、私が言っても、

「お願いやから。」と、泣きそうな声で私を呼ぶのです、

 

また、トイレから出てきた後に、きちんと流しているか不安になって、何度も確認しに行くようになりました。

さすがに、それは、自分一人で確認に行っていますが・・・。

 

物の置き方が真っ直ぐに置けているのかどうか気になったり、手を洗ったかなと、何度も洗いに行ったり・・・。

一つ一つは些細なことなのですが、そういうことに縛られて気持ちが休まることがなく、やはり息子は相当疲れてしまっているようです。

 

抗うつ剤の量を増やして元気になり、意欲も出始めてきたように思っていたので、まさか強迫行為が再発するとは思いもしませんでした。

不思議に思うのは、息子がサッカークラブを休部することになった時期が一番自信を失くし、不安が強く精神的にも不安定な状態だったのに、そのときには、強迫性障害は出てきませんでした。

今の方が、息子の不安が強いということなのでしょうか?

運動会の練習だったり、女の子のからかいだったり、引き金となるものがあったからなのでしょうか?

 

考えても答えが出ません。

息子が落ち着いて暮らせるよう出来る限りのことはしているつもりですし、学校の先生方も、迅速かつ柔軟に対応してくださっています。

 

最初に「強迫性障害」と診断されてから1年4ヶ月以上の月日が経ちました。

長い期間薬を飲み続けて、つい最近増薬したばかりでの再発に、私の心も憂鬱です。

薬を飲んで、良くなってはいなかったのでしょうか?

治癒するのに、こんなに長くかかるものなのでしょうか?

長いと思っているのは私だけで、もっと長い時間こういう状態を繰り返しながら良くなっていくものなのでしょうか?

 

最近は、息子のことに翻弄され、他のことを考える余裕もありませんでした。

これではいけませんね。。。

 

地元では、昨日今日とだんじり祭りが行われています。

小さい頃はだんじりが大好きだった息子ですが、最近は全く興味がないのか見向きもしません。

私は、2時間ばかり町内会の炊き出しのお手伝いに参加させていただきました。

 

時はどんどん過ぎていきます。

来週の日曜日は、運動会です。

息子は、どんな風に本番を迎えるのでしょうか。。。

 


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