昨日は、積もるほどではありませんが、雪が降ったり止んだりの天候のため、早めにサッカースクールが終了し、1時間ほど早く息子が家に帰ってきました。
「レガース(脛当て)の角度が気になって、全然集中出来へんかった・・・。」
目にいっぱい涙をためて、立ちつくす息子。
「そうやったん。」
息子を抱きしめると、頬も耳も氷のように冷たくなっていました。
いつもは、スクールから帰宅後にすぐお風呂に入れるようにしているのですが、終了時間が早かったため、まだ沸かしていません。
急いでスイッチを入れ、タオルで濡れている髪を拭いてあげました。
「だいじょうぶやで。絶対治るからな。
先生も言うてたやろ。
『強迫性障害は、治ります』って。
ちょっと時間かかるけど、絶対に治るから、心配いらんで~。」
サッカークラブはともかく、スクールでここまで調子が悪くなるのは初めてです。
頑張り過ぎて、帰宅後に電池切れになることはありますが、スクール中に思うように動けないなんてことはありませんでした。
悪くなってるの?
薬を減らして3日。
まだ減薬の効果は出ていないと思いますが、それにしても、強迫性障害がどんどん悪くなっているような気がします。
風呂に入って、夕食を食べ、その後、宿題をする段階でも、息子は集中できずに苦しんでいました。
算数プリントの割り算の筆算が出来ないのです。
「割り切れへん! 問題がおかしい!」
と、ぎゃ~ぎゃ~言っているので、
「もう一度ゆっくりやってみたら。」
と、私が横に座ると、落ち着くのか、計算することが出来るようです。
息子は、
「問題が分からんのとちゃうねん。
自分の心がどうなってんのか分からんねん。」と。
「前のイスが気になる。」
「座布団の角度が気になる。」
息子は、そういうことを繰り返すので、その度、
「だいじょ~ぶ。」
「問題ないよ。」
と、答えます。
確認行為に手を貸すのはあまり良くないそうなのですが、息子の場合は、「止むをえないでしょう」と、医者からも言われています。
切ないのは、息子が、
「迷惑かけてごめんね。
確認ばっかりさせて、悪いと思ってんねん。」
と謝ること。
「迷惑ちゃうで。悪いことなんかしてないやん。
心配せんでも、そのうち気になれへんようになるわ。
そしたら、確認なんかいらんようになる。」
今は、信じるしかない。
必ず治ると信じて、不安に負けないようにするしかないのです。
ゆっくりね~
不安に負けないよう、
「ゆっくりね~」
と、笑顔で息子に寄り添ってあげられるよう、
強くなりたいと思います。
大人になってから気が付きました(笑)
お子さんにはまだまだ未来があります。
信じてあきらめないですかね。
笑顔溢れる明日が来ると良いですね。
今、悩んでいることが、きっと未来に役に立つことを信じています。
それでも、生き辛さからくる不安障害や強迫性障害からは、
一日も早く抜け出させてあげたいです。
nos569さんも色んなことを乗り越えてこられたと思います。
私達も明日を信じて頑張りたいと思います!
この言葉は私を引き寄せました。
と、自分に言い聞かせています。
今、この現状を変えられなくても、
いつかきっと乗り越えられるはず!
と、祈りにも似たようなものかもしれません。
ブログをご覧になってくださり、ありがとうございます。
不思議なご縁ですね!