3日水曜日は、息子のメンタルクリニックの日でした。
春休みは、「もうすぐ新学期が始まる」という思いがあってか、いつも以上に息子の心はざわついているようです。
調子の悪い日が続いています。
結局、あれほど「行きたい」と言っていた部活にも、一度も参加することは出来ませんでした。
この日のカウンセリングは、息子が1時間15分。
次の人の予約時間になっても、なかなか話に区切りをつけられなかったようです。
なので、私は今回はなし。
続く、診察では、
「新学期のことを考えると、落ち着かなくなる。」
と、答えていました。
「眠れてる?」
「はい。」
「ご飯食べれてる?」
「はい。」
「カウンセリングでしっかり話せた?」
「はい。」
「お母さんから見て、どうでしょう?」
「眠れてはいるのですが、なかなか寝付けません。
それで、朝は10時、11時ぐらいまで寝ています。
そのせいでまた寝付けないのかなぁと思うのですが・・・。」
「それと、新学期のことを考えてしまうのか、調子が悪くて、この頃デパスを毎日3錠飲んでいます。」
「この時期は、仕方がないかもしれませんね。
一日4錠まで飲めますので、それで、起きている間はカバー出来ると思います。」
「新学期が始まると、学校の先生方に支援をお願いしようと思うのですが、どんなことをお願いしたらいいでしょうか?」
「本人がどんな支援を望むかですよね。
(息子に向かって)どんなことを不安に思っているのか、紙に書き出してみたら。
出来ないこともあるかもしれないけど、出来る限りの対応はしてくれます。
それを元にお話されてはどうでしょうか。」
この日は、エチゾラム錠(デパス)が4錠に増え、「レキサルティ錠0.5mg(半錠)と、レクサプロ錠5mg(半錠)、ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒5g(2包)、頓服としてエチゾラム錠(デパス)0.5mgを一日4錠まで」を処方され、次の診察は8日後となりました。
「もうすぐ新学期が始まる」という思いは、私の中にもあります。
それは、新しいクラスメート達の中で、心機一転、息子が楽しく学校に通えるようになったらいいなぁ
と、いう願いです。
4ヶ月学校を休んで、今さら「勉強に付いて行けなくなる」とか「学校に行きにくくなる」とは思わなくなりました。
息子のペースで、一歩一歩進んでいけばいい、と、思うようにもなりました。
そのために、どのように環境を整えていけばいいのかがよく分かりません。
「息子がどんな支援を望むのか」
息子自身が答を出さなければ始まらない、ということなのでしょうか。
安心して、じっくり考えられる環境を、ということなのでしょうか。
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