やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

「だいじょうぶやで!」

2023年03月28日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

25日は、息子のメンタルクリニックの日でした。

 

この日は私の緑内障のための通院日だったので、主人が息子を病院に連れて行ってくれました。

 

息子はずっと不安が強いままです。

 

主人は、

「『誰かに見られている。』みたいなことをよく言っている、ってことは伝えた。」

と、言っていました。

 

「なんとかっていう薬を飲めば被害妄想はましになるみたいやけど、これ以上薬を増やすと副作用が心配やから、とりあえず一日2回飲んでた漢方薬を3回に増やしみようということになった。」

のだそうです。

 

これまで朝夕2回飲んでいたツムラ加味帰脾湯エキスを朝昼夜と3回飲むことになり、「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒5g(3包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日4錠まで、」を処方され、次の診察は4週間後になりました。

 

新学期が始まるのが不安なせいでしょうか、息子は

「お前はどうしようもないやつやなぁ。」

とか、

「死んでしまえ。」

というような声が聞こえてくるようです。

 

「怖い、怖い・・・。

誰かが殺しにくるから、僕を守って!」

と、私にしがみついてきます。

 

息子自身が自分のことを「どうしようもないやつ」と否定しているからそういう声が聞こえるのでしょうか?

 

「誰かの声なんか気にせんでええで。

『だいじょうぶやで!』って、そんなときこそ自分に言い聞かせたってや。

〇〇は、優しくていい子や。

ママらの大事な宝物やし、我愛羅にとってはかけがえのない恩人や。」

 

心の不調は思うようには良くはならないけど、私が「だいじょうぶ」と信じる限り、息子も「だいじょうぶ」と思えるようになっていく気がします。

 

我愛羅がにゃんにゃん鳴くと、

「だいじょうぶやで!」

と、声をかけている息子。

 

 

 

それを見ていると、本当にだいじょうぶだという気がするのです。