息子、通信制高校一年目、登録した26単位を全て修得することが出来ました!
中学1年生の2学期に不登校になって以来、初めて既定時間の出席、試験を受けての単位修得です。
もちろん、スクーリングに全て出席できたわけではなく、10分の6は「NHK高校生講座」を観て書く視聴レポートで代替してもらいましたが・・・。
息子にとって、一番大変だったと思うのは電車通学。
自分を否定する声が聞こえてきて、怖くてたまらないようでした。
登校するだけで心が疲弊して、勉強どころではありません。
辛うじて1時間、授業を受けることが出来たとしても、そこに座っていることが精一杯で授業の内容は全然頭に入ってこなかったようです。
こんな状態で、通信制高校に通う意味があるのか?
迷いはありましたが、成績表が届いたときは、「やり切ったんだ!」と思いました。
「頑張ったんだ!」と思いました。
後期は、ほぼ親子二人三脚で、息子と一緒に登校して別室で待機、視聴レポートは事前に講座を観て予習してから、息子と一緒に視聴しました。
息子の不安が強いのだから、付き添って当然!
一人だと勉強に手が付かないのなら、一緒にすればいい!
後期になると、私にもそうした覚悟のようなものが芽生えてきました。
一月、腰痛でコルセットをしながら登校に付き添ったときは、通信制高校で良かったと思いました。
毎日通う学校なら、とてもじゃないけど付き添ってやれません。
年に2週間だけ登校すればいいという通信制高校もありますが、連日登校、連続で受講なんて、息子には絶対無理!
この通信制高校が、息子にとってぎりぎり頑張れる学校なのかもしれません。
そうして、積み重ねた努力が、こうして単位修得という形に現れました!
「全部合格出来たら、焼き肉食べに行きたい!」と、言っていた息子。
今週末は、家族3人で焼き肉を食べに行ってきます!