やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

安心できる環境?

2021年09月14日 | 息子の広汎性発達障害と強迫性障害、適応障害

息子は、先週、月曜日は4~6時間目、水曜日は2~4時間目を学校で過ごしました

水曜日は30分程保健室で休んでいたそうです。

 

その後はずっと調子が悪く、金曜日の放課後ディサービスも欠席することになりました。

 

土曜日は、メンタルクリニック。

 

カウンセリングは、息子が1時間。

私は5分ぐらい。

 

「調子はいかがでしょうか?」

 

変わりなくというか、ずっと調子が悪いです。

先輩とサッカーするために、この学校で頑張りたいのに、頑張れない。

という感じで、悩んでいるみたいです。

『先輩もあと1年で引退するし、この先もコロナで部活がどうなるか分かれへんで。』

って、話はしたんですけど・・・。

 

「あれから通信制高校とか見に行かれましたか?」

 

「いえ、8月に話を聞きに行ってから滅茶苦茶調子が悪くなったので、本人が通信制に行くって決めてからでいいかなと思っています。」

 

「家では不安が強くて、今でもお母さんから離れられない感じですか?」

 

「そうですね。

買い物に行くのも大変です。

ゲームに夢中になってるときに、『すぐ帰ってくるから!』って感じで・・・。

今は、不安が強くても仕方がないのかなって思ってます。

 

続く診察では、

「ずっと調子が悪いです。」

と、息子は話していました。

 

「ご飯食べれてる?」

「はい。」

「眠れてる?」

「はい。」

「カウンセリングでは話せた?」

「はい。」

 

「お母さんから見て、どうですか?」

 

「ずっと不安が強くて、調子が悪そうです。」

 

「今は、コロナもありますしね、よく寝て、しっかり食べて、ビタミンもとって、免疫力を付けるようにしてください。

薬はこのままでいきましょう。」

 

「リスパダールOD錠0.5mg(2錠)と、レクサプロ錠10mg(1錠)、ツムラ補中益気湯エキス顆粒5g(2包)、ビオフェルミン錠3錠、頓服としてエチゾラム錠0.5mgを一日4錠まで」を処方され、次の診察はまた2週間後です。

 

薬は対症療法で、気持ちを楽にするだけのものと聞いています。

精神療法(カウンセリング)と併せて、息子が自分自身を受け入れ、自分に自信を持てるようにならなければ、なかなか良くはなりません。

 

いや、調子が悪いままに見えて、息子の気持ちの中では少しずつ変わってきていると願ってはいますが・・・。

 

少し学校に行って、調子が悪くなって、しばらく休んで、また学校に行って・・・。

 

同じことを繰り返す日常は、何かをつかむための息子の歩みなのかな?

 

こんな毎日でも、信じて見守ることで、息子が「安心できる環境で、少しずつ自信を付けていくこと」ができるのかな?

 

まだまだ道は長そうです。