やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

一週間毎日登校する!!

2020年06月21日 | 日記(息子・中学生)

6月15日から息子の中学校も通常授業に戻り、6時間授業でクラブも再開されることになりました。

 

ここのところずっと登校していなかった息子でしたが、なんとこの一週間、私の予想を裏切って、月曜日から金曜日までの5日間、毎日登校したのです!

 

息子のサッカー部への思いをひしひしと感じますが、なんと息子は、部活動だけではなく6時間目から登校しているのです

 

通級の先生が、部活動と繋がるように、なるべく6時間目を息子が通級教室を使えるようにしてくれたお陰もあって、まず通級教室に登校し、そこで通級の先生と話をしたり、英語の勉強をしたりした日が2日、あとの3日は、身体測定や避難訓練、学級の係を決める学級活動をクラスのみんなと一緒に行ったそうです。

 

息子は「英語係」になりました。

もう一人の英語係の生徒(サッカー部のチームメイトでもあります)に、

「俺と一緒になったら、負担かけてしまうで。」

と、確認したそうですが、彼は、

「全然ええよ。」

と言ってくれたそうです。

 

まだクラスでの授業には出席していませんが、一週間毎日登校するだけでもすごいことです。

一年半ぶりのことではないでしょうか!

 

18日の木曜日は、療育もあり、その後の登校です。

しかも、療育から帰ってきた後、私は頭痛が酷くなって、寝込んでしまいました。

いつもは学校まで車で送って行くのですが、この日、雨の中、息子は自分で歩いて登校しました。

 

すごすぎるよ~

 

でも、息子が相当無理して頑張っていることは分かります。

 

毎日のように、朝方になるとうなされています。

「うわ~っ!」

と、叫んでいるときもあります。

 

一度は、はっきりと、

「俺は俺なりに頑張っているのに、いちいちそんなこと言うな~!」

と、泣き叫んでいました。

 

もちろん、完全に眠っているので、起きてから本人に聞いても全く記憶はありません。

ストレスから起こる夜驚のようなものでしょうか?

 

〇〇が無理して頑張っていることは分かり過ぎているけれど、本人の意思がある限り、息子や先生、友達を信頼して送り出そうと思っています。

 

また、寝言で叫んだ言葉も気になります。

 

もしかすると、誰かが「こうしよう!」とか、息子のためを思って言ってくれた言葉が、息子の頑張れるペースとは合っていなくて、息子を追いつめているのかもしれません。

 

また、もしも、寝言で叫んだように相手を責めるように伝えてしまったら、相手を傷付けることになったり、息子から距離を置かれるようになってしまうかもしれません。

 

心配は尽きないけれど、

「それでもだいじょうぶだよ!」

「失敗したっていいんだよ!」

「休んだっていいんだよ!」

「不安になってもいいんだよ!」

自分に言い聞かせるように、息子に伝えています。

 

土曜日は部活がオフで、今日、息子は午前9時から3時間練習に参加しました。

 

「みんなの半分ぐらいしか走れなかった・・・。」

と、言う息子ですが、

充分すぎる!

と、母は思います。

 

「これから少しずつ上げていけばいいねん!」