やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

不調ゆえに・・・

2020年06月13日 | 日記(息子・中学生)

9日、1回目のリュープリンの注射を受けました。

 

日曜日に生理が始まって3日目。

コロナウイルスにより主人の会社も仕事が減って隔日勤務となっていたため、この日は主人が休みで、息子を置いて安心して通院することが出来ました。

これから半年間、4週間ごとに火曜日が注射の日になります。

コロナで仕事が減って給料も減り、主人が家にいるのはストレスでしたが、こういうときは助かります。

 

生理の始まる前から下腹部痛が酷くて、頭痛も起こり、体調が悪い日が続いていたので、この調子の悪さは、注射の副作用というより生理痛が酷いせいでしょうか?

それとも筋腫のせいなのか、歩いたり階段を昇たっりすると、下腹部内を押されるような感じで気持ちが悪くて、うずくまって寝ている時間が増えました。

 

私がそういう状態だったせいもあるのか、息子も調子が悪く、不安が強いようでした。

今週もまた登校することは出来ませんでした。

来週からは通常授業になって、クラブも始まります。

 

あれほど楽しみにしていたサッカー部の練習が始まるわけですが、今の息子を見ると参加するのは難しそうです。

 

自主練習で、走りに出かけても、

「フリーズしてしまった。」

と言って、すぐ戻って来ます。

 

「うわ~っ!」

と、息子の叫び声が聞こえてくるときもありました。

 

「今、〇〇が出来ることを精一杯努力すればいいんやで。

無理して頑張って、出来ること以上のことをせなあかんと思うから不安になるんちゃう?」

と、私が言うと、

「努力するとか頑張るとか、そういう問題じゃないねん。

それ以前にフリーズして、動かれへんようになってしまう。

こんなんじゃあかんのに。

頑張りたいねんで・・・。」

と・・・。

 

それは、もう、今の〇〇のやれるとこまでやったっていうことなんちゃう?。

いつかは思うように走れるようになるよ。」

 

「でも、そんなんじゃ間に合えへん。

部活はもうちょっとしかないねん!」

 

「もし、間に合えへんかっても、高校になってからも大人になってからもサッカーは出来るで。」

そう言おうとして、やめました。

 

「サッカー部で頑張りたい」と思う息子の気持ちは、単に「サッカーをやりたい」ということではないのかもしれません。

 

息子なりに復活を懸けたというか、中学校生活の目標というか、あきらめきれずに自分を奮い立たせるものでもあり、同時に息子を不安で苦しめ続けるもののようです。

 

「頑張ってるやん!

辞めることは簡単に出来たけど、〇〇は今も頑張ってるやん。

それだけでも十分すごいことやとママは思うで。」

 

頑張りたいけど、頑張られへん。

甘えてるんかなぁって、自分を責めると、余計に調子が悪くなる。

 

不調で思うように動けない私は、少しだけ〇〇の気持ちが分かるような気がします。